eスポーツ高等学院が「ストリートファイター6」部門で全日本優勝を成し遂げる

eスポーツ高等学院が全日本高校eスポーツ選手権で優勝

2024年12月15日、通信制高校のサポート校であるeスポーツ高等学院（渋谷区）は、「第2回 NASEF JAPAN 全日本高校eスポーツ選手権」の「ストリートファイター6」部門において、チーム「あしゅまるの伝説」が優勝を果たしました。この大会は、高校生を対象にしたオンラインのeスポーツ大会であり、NASEF JAPANが主催しています。

競技の概要と選手たちの快進撃

今回の大会には131チーム、104校が参加し、大変な盛り上がりを見せました。予選を経て決勝大会へ進出したのは、選抜された4つのチームです。競技は3対3のチーム戦で展開され、先鋒、中堅、大将戦の各試合でポイントを獲得する仕組み。先鋒と中堅が勝利すれば各10ポイント、大将戦は20ポイントが加算され、最終的にポイント数の多いチームが勝者となります。

「あしゅまるの伝説」は準決勝で旭川工業高等専門学校と対戦し、3-0の圧勝を収めました。その結果、勢いを持ったまま決勝戦へと挑みました。決勝ではN高等学校との対戦が待っていましたが、相手にポイントを取られる場面もありました。それでもチームは冷静に試合を運び、見事3-0で勝利を収めました。

チームメンバーのコメント

優勝を果たした選手たちからは、喜びの声が寄せられました。

- あしゅまる（3年生・大将）

「全勝優勝を目標にしていたので、達成できて嬉しいです。先輩と中堅が勝ってくれたおかげで、私も勝利に導くことができました。」

- mituema（3年生・中堅）

「途中、コンボに失敗した瞬間もありましたが、勝てて安心しています。後輩の先鋒が全勝優勝したいと言っていたので、良い形で引き継ぐことができました。」

- okenochi（2年生・先鋒）

「決勝戦の対戦相手はMASTERランクだったので勝てるか不安でしたが、自分のペースで冷静に試合を進めることができて良かったです。」

このように、選手たちの努力と団結力が結実した結果の優勝となりました。

eスポーツ高等学院について

eスポーツ高等学院では、FPS、TPS、MOBAなど多岐にわたるゲームタイトルを学びながら、プロから直接指導を受けることができます。生徒たちは、eスポーツ中心の高校生活の中で、競技の技術を磨くとともに、座学や体験学習を通じて「生きる力」を養うことを大切にしています。これにより、eスポーツ業界にとどまらず、さまざまな分野で活躍できる人材を育成しています。

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