高所作業車の安全改善
2026-02-26 12:49:46
高所作業車の新しい安全設備で作業環境が改善される
高所作業車の安全性向上に向けた新たな挑戦
高所作業車は、建設現場において欠かせない機械ですが、その利用にともなう事故が懸念されてきました。事故を未然に防ぐために、安藤ハザマと西尾レントオール株式会社は、非接触式で新たな挟まれ警報装置「ひかりセーフティ」を開発しました。この装置は、距離センサを活用し、高所作業車周辺の障害物を正確に検知することで、作業者の安全を確保します。
開発の背景
高所作業車は、効率的に高所作業を行うために使用されていますが、手すりや構造物に作業員が挟まれる事故が報告されています。従来の接触式警報装置では、これらの障害物を検知できない場合がありました。そのため、安藤ハザマは新たに「ひかりセーフティ」の開発に着手しました。2025年4月からの実運用を見据えたこの取り組みには、大きな期待が寄せられています。
現場での応用
「ひかりセーフティ」は、2025年4月から12月の間に、物流倉庫の新築工事や工場のリニューアル工事など17の現場で運用されました。約300台の高所作業車に取り付けられ、従来の装置に代わるキーアイテムとして位置づけられています。この実績によって、安全性と作業性の向上が報告されています。
装置の特徴と効果
「ひかりセーフティ」は、警報範囲内の障害物を確実に検知する機能を持ち、従来の接触式装置では漏れていた範囲までカバーします。また、粉塵や機械の揺れに対しても誤反応を大幅に低減する機能が備わっています。これにより、2026年1月までの時点で、本装置を使用した高所作業車では事故件数がないという驚異的な結果が得られています。
作業性の面でも、薄型・小型設計により、作業員の腰道具や墜落制止用器具との干渉を避けることができます。接触式装置のように手すり上部に突出物がないため、長尺物の資材を取り扱う作業もスムーズに行えます。建具などの高さが低い開口部での作業も、装置を取り付けたままで通行できるため、作業の効率化につながっています。
今後の展望
今後、「ひかりセーフティ」の保有台数は550台を超える見込みで、より多くの現場への導入だけでなく、他社へのレンタル展開も進めていくとのことです。安藤ハザマと西尾レントオールは、安全な作業環境を提供するための取り組みをさらに強化していきます。
この新しい安全装置が、全国の建設現場における安全性向上にどう寄与するのか、今後の展開が注目されます。
会社情報
- 会社名
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安藤ハザマ
- 住所
- 電話番号
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