言語の壁を越える!「WOVN USER AWARD 2025」受賞企業12社の紹介
2025年に向けて、WOVNが「WOVN USER AWARD 2025」を開催し、言語の壁を越えるインクルーシブな社会の実現に向けた企業の取り組みを表彰しました。これにより、様々な業界で言語に捉われないユーザー体験が実現され、グローバル化が推進されています。
受賞企業の取り組み
今年の受賞企業は、グローバルマーケティング、E-Commerce、グローバル広報、DX、従業員体験の5つの部門で選出され、合計12社が表彰されました。ここでは、その中でも特に注目すべき企業の取り組みを紹介します。
グローバルマーケティング部門
海外売上比率54%を誇る旭化成は、エンジニアリングプラスチック製品サイトにWOVN.ioを導入し、訪問者が5言語で情報にアクセスできる環境を整えました。その結果、海外からのユーザー数は200%増加しています。
海外売上比率70%を超える横河電機は、タイやブラジルなどへの多言語サイトを通じて、ブランドの認知度向上を実現しました。ウェブサイトからの問い合わせ数は約2倍に増加し、グローバルマーケティングが強化されています。
冷却ファンや制御用モータで知られる山洋電気は、製品サイトにWOVN.ioを導入し、8言語対応を実現。アクセス解析によれば、導入後はサイトアクセスと問い合わせ数が大幅に増加しています。
E-Commerce部門
資生堂は公式ECサイトに多言語対応を導入し、外国人顧客のニーズにも応えるユーザー体験を生み出しました。美容情報コンテンツをほぼ毎日更新し、国内外の顧客からの支持を得ています。
グローバル広報部門
日本電気は、全社員に情報を届けるためWOVN.ioを導入し、グローバルな社内コミュニケーションを強化しました。様々なコミュニケーションポイントでの多言語対応により、社内のエンゲージメント向上を図っています。
DX部門
インバウンド売上を伸ばす阪急の店舗サイトは、4言語対応を通じて外国人顧客への体験を向上させました。特に、WOVN.ioの効果により翻訳プロセスを一元化し、業務効率を見直しています。
従業員体験部門
グローバルフードカンパニーのトリドールは、社内ポータルにWOVN.ioを導入し、従業員の利便性を向上させています。マニュアルや決算資料の翻訳を改善し、多様な社員が快適に業務を遂行できる環境を整えました。
売上の7割が海外市場というスズキは、社内ポータルを英語化することで、外国籍従業員が必要な情報にアクセスしやすく取り組んでいます。これにより、言語の壁を軽減し、働きやすい環境を提供しています。
特別監修者のコメント
日本初のESG重視型グローバルベンチャーキャピタルファンドの共同創業者、関美和氏は「WOVNは企業のグローバル化を支える存在」とコメントしました。AI翻訳の進化により、WOVNは多くの企業にとって信頼できるパートナーとなっています。
最後に
WOVN USER AWARDは、多言語で誰でも平等に情報にアクセスできる環境を構築する企業を表彰する大切なイベントです。今後も日本企業がグローバルな視野を持ち、言語の壁を超える取り組みを進めていくことに期待が寄せられます。詳細は
特設サイトをご確認ください。