VR/ARコラボツールCynack
2017-04-27 10:00:33
VR/AR時代の新たなコラボレーションツールCynackの誕生と未来
VR/AR時代のコラボレーションツール「Cynack」がいやされる背景
Cynack株式会社は2016年9月、IBM主催のハッカソンプログラム「INNOVATE Hub Kyushu」において、メンバー全員が高校生の時に優秀賞を受賞したことからスタートします。このプロジェクトは、後にCynack社の礎となる「Chronostasis」チームの成長の基盤となりました。
設立の経緯を振り返ると、Cynackは福岡市に本拠を置くF Venturesからシード資金を調達し、今後の成長が期待されています。Cynackは、VRやARといった先進的な技術を利用して、ユーザーに利便性の高いコラボレーションツールを提供することを目指しています。多くのVRコンテンツが存在する中で、ビジネスシーンにおける実用性はまだまだ不足していますが、Cynackはそのブレークスルーとなる存在と自負しています。
Cynackの4つの特徴
Cynackの魅力はそのユニークな機能にあります。以下の4つの特徴によって、ユーザーのコラボレーション体験をより豊かにします。
1. モチベーションのマッチング
CynackはオープンSNSとクローズドSNSを融合させ、効率的なチーム結成を実現します。突発的なアイデアを元に、簡単にチームを作成し、その後の事業化をスムーズに進めることが可能です。
2. マルチデバイス対応
PCやスマホだけでなく、Oculus RiftやHTC ViveといったVRデバイス、さらにはMicrosoft HololensなどのMRデバイスにも対応します。技術の進化に合わせて、いつでもどこでもスマートにコラボレーションが可能です。
3. 共同編集機能
文書やスプレッドシート、プレゼンテーションファイルの共同編集機能を備えており、特にVRやARの特性を生かした3Dモデルの編集、さらにはVR内のワークスペースそのものの編集、という新たな体験を提供します。
4. チャンネルチーミング
チーム別にチャンネルを設けることができ、イベント後にそれぞれのチャンネルを活用して事業化に繋げることができます。これにより、ハッカソンなどのイベント参加者全員が効果的にチームを編成し、アイデアを実現化しやすくなります。
F Ventures LLPについて
Cynackへの資金提供を行ったF Venturesは、福岡県福岡市博多区に拠点を置き、シード期のスタートアップに対して支援を行うベンチャーキャピタルです。代表パートナーの両角将太氏は、故郷の福岡市を拠点として地域のスタートアップを支援する方針を掲げています。
今後の展望
Cynackは2017年中に最初の製品をリリースする予定であり、その後もソリューションの拡張を続ける見通しです。特に、VRやARといった先端技術を駆使し、ユーザーのニーズに応じた機能拡充を図ることに注力しています。
会社概要
確かなビジョンを持つCynackには、代表取締役の吉村啓氏が手腕を振るっています。彼の経歴には、国内外での留学やITベンチャー企業での経験があり、Cynackの成功に向けて日々挑戦を続けています。
Cynackの未来に目が離せません!新しいコラボレーション体験を得るために、今後の展開に注目しましょう。
会社情報
- 会社名
-
Cynack株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区宇田川町2-1渋谷ホームズ807
- 電話番号
-
03-6455-3776