地図情報サービス企業、サイバーセキュリティリスク管理を強化!「CSIRT MT.mss」導入で業務効率化とセキュリティ強化を実現

地図情報サービス企業、サイバーセキュリティリスク管理を強化!



株式会社GRCS(本社:東京都千代田区)が開発・提供するサイバーセキュリティリスク管理支援ツール「CSIRT MT.mss」が、地図情報サービスを提供するジオテクノロジーズ株式会社(本社:東京都文京区)に導入された。同社は、パソコン、スマートフォン、カーナビなど幅広いデバイス向けの地図システムを提供しており、インフラの一部としてセキュリティ対策の強化が必須となっている。

導入の背景と課題



ジオテクノロジーズでは、日々の脆弱性対応やインシデント対応が欠かせない。しかし、近年のサイバー攻撃の激化により、従来の対応ではセキュリティレベルの強化が不十分だと判断。特に、少人数体制の情報セキュリティ担当メンバーへの負荷が課題となっていた。

導入の経緯と効果



そこで同社は、脆弱性情報の収集効率化とインシデント発生時のフロー効率化を目的として、GRCSの「CSIRT MT.mss」を導入することにした。

導入以前は、脆弱性情報の収集に多くの工数を要し、インシデント発生時にはメールや電話での対応が中心で、手間がかかりノウハウの蓄積も困難だった。しかし、「CSIRT MT.mss」はチケット発行による社員からの報告から進捗管理、履歴管理、ワークフローまでを網羅しており、これらの課題を解消することができた。

「CSIRT MT.mss」導入後、脆弱性対応やインシデント対応の一連の流れが自動化され、システム管理者の負荷が大幅に軽減された。特に、脆弱性対応では情報システム部門はモニタリングに注力することが可能となり、セキュリティレベルの向上に貢献している。

今後の展望



ジオテクノロジーズでは、今後も「CSIRT MT.mss」を活用することで、セキュリティマネジメントを見直し、インシデント発生時のノウハウ蓄積を進めていく。また、サービス障害も「CSIRT MT.mss」で管理することで、より効率的なリスクマネジメントを実現していく方針だ。

GRCSは、「CSIRT MT.mss」を通じて、サイバーセキュリティリスクに関連する情報の集約化と、DX化による高度なリスクマネジメント活動の実現を支援していくとしている。

会社情報

会社名
株式会社GRCS
住所
東京都千代田区丸の内1-1-1パレスビル5F
電話番号
03-6272-9191

トピックス(IT)

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