FutureRaysとビヨンドソフトのパートナーシップ
ICTコンサルティングを手がける
FutureRays株式会社が、業務提携を発表しました。この提携相手は、
ビヨンドソフトホールディングスで、2025年4月から共同で
モダナイゼーションサービスを強化していくことになります。
モダナイゼーションサービスとは
今回の業務提携の背景には、両社がこれまで共同で進めてきた基幹システムの導入と開発があります。特に、レガシーシステムの老朽化や複雑化が進む中、業務改善に向けた新しい取り組みを模索しています。これには、法令の遵守やビジネスプロセスの変化に伴い、システム改修の負担を軽減する必要があります。
レガシーシステムがもたらす問題は、デジタル化やAIの活用を妨げる要因となり得ます。今後は、ビヨンドソフトの持つ自動変換ツールを駆使し、特にCOBOLアプリケーションのモダナイゼーションを進めていく予定です。これによって、既存資産の変換が効果的に行え、生産性向上やデジタル推進につなげる考えです。
FutureRaysの役割
FutureRaysは、IT構想策定に関するアドバイザリーサービスを強化し、オフコンシステムの資産分析を行います。これにより、既存のCOBOLアプリケーション資産を最適な手法でオープンシステムに刷新するサポートを行います。最終的に、顧客のビジネス成長を実現するためのトータルな提案を検討しています。
今後の展望
FutureRaysとビヨンドソフトの強みを組み合わせることで、国内市場におけるレガシー資産のモダナイゼーションに苦しむユーザーにとって、より信頼できるパートナーとなることを目指しています。両社が協力し、先進的な技術とノウハウを駆使して、顧客に新しい価値を提供する姿勢を貫く意向です。
会社概要
株式会社ビヨンドソフトホールディングス
所在地:東京都品川区大崎1-11-2 ゲートシティ大崎イーストタワー
代表者:曹陽
資本金:1億円
事業内容:ITコンサルティング、ソリューション提供、グローバルIT人材獲得
ビヨンドソフト公式サイト
FutureRays株式会社
所在地:大阪府大阪市北区中崎西2-4-12 梅田センタービル21F、東京都千代田区九段北1-14-21九段アイレックスビル6階
代表者:中井崇幸
資本金:1,000万円
事業内容:ICTコンサルティング、教育・研修サービス
FutureRays公式サイト