熊野古道世界遺産登録20周年を記念したARキャラクター公開

熊野古道世界遺産登録20周年記念イベント

三重県熊野市で、熊野古道の世界遺産登録20周年を祝う新たな取り組みが始まりました。一般社団法人東紀州地域振興公社が主催するこのイベントでは、特に注目されているのが「ARで甦る東紀州八英傑」というプロジェクトです。このプロジェクトは、東紀州地域の伝説を基にした8つのキャラクターをAR技術を使って復活させるもので、訪れる人々に歴史と文化を楽しんでもらうことを目的としています。

無料ダウンロードで魅力を発信！

特設サイトでは、これらのキャラクター画像を自由にダウンロードできるページが公開されており、プロモーションや教育目的での使用が可能です。また、利用ガイドラインも併せて公開されているため、安心して利用できます。どなたでも自由にダウンロードできるため、地域の魅力を伝える材料として活用してみてはいかがでしょうか。

キャラクターの紹介

「東紀州八英傑」とは、熊野古道を行き交う旅人の安全を祈り、地域に関する伝説のキャラクターたちです。具体的なキャラクターとしては、以下の8人がいます：

1. 種まき権兵衛 - 熊野古道伊勢路の馬越峠。
2. 神武天皇 - 駿河区曽根次郎坂、太郎坂など。
3. 徐福 - 徐福茶屋（波田須）にて。
4. 大馬新左衛門 - 熊野古道伊勢路の松本峠。
5. 多娥丸 - 鬼ヶ城センターで。
6. イザナミノミコト - 道の駅熊野・花の窟。
7. 紀州犬の先祖・マン - 伊勢路横垣峠。
8. 武蔵坊弁慶 - 道の駅紀宝町ウミガメ公園。

これらのキャラクターはQRコードを読み込むことで、スマートフォン上に現れ、ユーザーは彼らと一緒に写真を撮ったり、地域の歴史を学んだりすることができます。