無人島でアクティビティ
2024-09-12 18:12:53

透明な海で学ぶ!無人島「二島」でのアクティビティ体験

大村湾の無人島「二島」でのアクティビティ体験



2024年9月7日、大村湾に浮かぶ無人島「二島」で特別なアクティビティが行われました。このイベントは、一般社団法人 海と日本プロジェクト in ながさきが主催し、長与町や日本財団などが共催する形で実施されました。参加者は26名で、長崎県西彼杵郡長与町に位置するこの無人島での貴重な体験に期待を抱き、長与港に集まりました。

二島とはどんな島なのか



二島はその美しい透明度を誇る海で、多くの生物が生息します。しかし、アクセスが困難なため、普段訪れることができない特別な場所です。このアクティビティでは、参加者が二島の海の魅力や環境について学びながら楽しむことができる貴重な体験が待っていました。開会式では、「二島に行ったことがある方は?」との問いかけに、ほとんどの参加者が「ない」と回答しました。みんなが集まった船に乗り込み、二島への旅が始まりました。

大村湾の環境問題を学ぶ



二島に上陸すると、参加者たちはその美しい海に感動し声をあげました。「きれい!」「早く入りたい!」という嬉しそうな声が響きます。しかし、アクティビティを始める前に、大村湾の海洋環境に関する授業がありました。「大村湾は閉鎖的な海域であり、外からはあまりごみが入ってこない。そのため私たちの日常生活から出たごみが流れてくる。」と説明を受け、参加者たちはごみ拾いに取り組みました。

その後、海で安全に楽しむための心得についても学びました。天気予報の確認、危険地点の確認、ライフジャケットの持参、問題があればすぐに大人に伝えること、流された時の対応など、非常に重要なことが話され、参加者たちは真剣に耳を傾けていました。

アクティビティ体験の開始



ごみ拾いで二島がきれいになった後、いよいよアクティビティ体験がスタートしました。午前の参加者はシュノーケリングを、午後の参加者はスタンドアップパドルボード(SUP)を楽しみました。シュノーケリングでは、専門のインストラクターと共に海の生物を観察しました。「ウニがいる!」、「サザエだ!」、「大きなカニだ!」という子供たちの声が次々に上がり、彼らの目はキラキラと輝きました。

SUPでは、全員で二島を1周しました。初めは戸惑っていた参加者たちも、まもなくその楽しさを実感し、次々と波間を進んでいきました。SUPでの景観は素晴らしく、大村湾と二島の美しさが同時に楽しめました。魚が跳ねたり、クラゲがぷかぷか浮かんでいる光景が見られ、非日常の体験ができたのです。

アクティビティが終わると、参加者は本島に帰り、感想を記録しました。「二島楽しかった!」「海が透明だった!」、「もっと海をきれいにしたい」という意見が多く見られ、二島での体験が子供たちの意識に与えた影響が伺えました。

参加者の声



参加した子供たちや保護者からは様々な声が寄せられました。小学生からは「ごみがたくさんあったので、もっと海を大事にしないといけないと思った。」や、「プラスチックごみの影響について学べた」と感想が出され、保護者も「子供が自分で学ぶ機会を持った」と話しました。

団体概要



このイベントを主催した一般社団法人 海と日本プロジェクト in ながさきは、海に関する教育や意識向上を目的に様々な活動を行っています。今後もこうした貴重な体験が多くの子どもたちに提供されることを期待されます。


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会社情報

会社名
海と日本プロジェクト広報事務局
住所
東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル3階
電話番号
03-6441-2561

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