アートと対話の新たな体験を提供!
京都芸術大学アートプロデュース学科の学生たちが中心となり、アート・コミュニケーションセンターで提供する対話型鑑賞プログラムが、2024年10月27日(日)に大阪市北加賀屋の「MASK」にて実施されます。このプログラムは、ただ作品を見るだけではなく、みんなで話し合いながら作品を理解していくユニークな体験です。
MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)とは?
約1,000㎡の広さを持つMASKは、国際的に名の知れた現代美術作家たちの大型作品を保管・展示している特別な空間です。2014年に開館したこの施設は、毎年収蔵作品の一般公開を行っており、アート好きはもちろん、初めての方でも楽しめる場所として親しまれています。
昨年度に行われた対話型鑑賞プログラムも好評で、多くの参加者がアートとの新たな出会いを果たしました。今年も同様に、初心者向けのプログラムが用意されており、小さな疑問や発見を通じて、参加者同士で自由におしゃべりしながら、アートの魅力を再発見することができます。
プログラムの詳細
- - 会場: MASK [MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA]
大阪市住之江区北加賀屋5丁目4−48
- ①12:00~12:45 小学1年生~3年生向け
- ②14:00~14:45 小学4年生~6年生向け
- ③16:00~16:45 中学生から大人向け
- - 参加料: 無料・要事前予約
- - 予約方法: Peatixからのお申込み
各プログラムは約45分間のセッションで、定員は各回10名まで。特に①と②の回は必ず保護者の同伴が必要なので、家族で楽しむことができます。
参加中、保護者の方は自由にMASK内を見学できるため、家族全員でアートの世界を満喫する良い機会となっています。
さらに、プログラム終了後の11月2日(土)には「Open Storage 2024 -祝う収蔵庫- MASK 10th Anniversary」と題した関連イベントも予定されています。このイベントではアーティストトークやスペシャルパフォーマンスが行われ、多彩なアートの楽しみ方を提供します。参加費は前売3,000円、当日3,500円(トーク及びパフォーマンス込み)で、事前の申し込みが必要です。
対話型鑑賞プログラムの意義
対話型鑑賞プログラムは、美術に関する知識がなくても楽しめるのが特徴です。ナビゲーターとともに、参加者がそれぞれの考えや感じていることを共有し合うことで、作品の理解を深めることができます。このプロセスは、創造的思考や表現力、他者とのコミュニケーション能力を養うのに非常に効果的です。
アートプロデュース学科について
京都芸術大学のアートプロデュース学科では、キュレーションやコミュニティ活動を通じて、アートを活用した社会貢献を目指しています。学生たちは、理論と実践を学びながら、社交的な表現者として成長していきます。毎年100件以上の社会実装プロジェクトを通じて、企業や地域社会の課題をアートとデザインの力で解決することにも取り組んでおり、実践的な経験を得ることができます。
この秋、アートとの対話を楽しみながら、新たな発見と感動を体験してみませんか?皆さまのご参加をお待ちしています!