AWSセキュリティトレーニング
2025-06-10 12:22:52

バルクホールディングスが新たに『AWSクラウドセキュリティトレーニング』を導入

バルクホールディングスグループによる新しいセキュリティトレーニング



株式会社バルクホールディングス(東京都港区、代表取締役:石原 紀彦)は、子会社のサイバージムジャパンを通じて、AIデータセンターとクラウドコンピューティングに対応した『AWSクラウドセキュリティトレーニング』を2025年9月から提供します。このトレーニングは、急速に進化するクラウド環境におけるセキュリティリスクに対処するための重要な取り組みです。

クラウドコンピューティングがビジネスの根幹を支える中、企業は効率化と安全性の両立を求めています。しかし、同時にセキュリティ上の脅威も増大しており、高度な知識とスキルが求められる状況です。こうしたニーズに応えるべく、サイバージムジャパンは特にAWS環境に焦点を当てたトレーニングプログラムを設計しました。

AWSクラウドセキュリティトレーニングの内容


本トレーニングではAWSの疑似環境を用い、サイバー脅威に対する実践的な対策を習得します。プログラムは2日間にわたり、AWSのセキュリティベストプラクティスや最新脅威に対処する手法を学びます。さらに、ネットワークトラフィックの分析や侵入検出などの演習を通じて、実際のサイバーインシデントに迅速かつ的確に対応する力を養うことができます。

具体的には、MITRE ATT&CKフレームワークを活用した実践的な攻撃シミュレーションを行い、リアルな環境下での検知や解析、インシデント対応の手法を学ぶことができます。これにより、参加者はAWSを活用する企業におけるセキュリティ運用体制を強化し、持続的なビジネス成長を支援する力を身につけられます。

サイバーセキュリティ人材の不足とその対策


現在、サイバーセキュリティ対策が求められているにもかかわらず、日本国内では約11万人の人材が不足しているとされています。このため各組織は、自社の人材に対する教育の重要性を認識し、初級から中級レベルの知識を持つ人材の育成に力を入れ始めています。バルクホールディングスもこの流れを受け、AWSクラウドセキュリティトレーニングを通じて、実践的な能力を身に付けたセキュリティ専門家の育成を目指しています。

バルクホールディングスは、同グループのデータセクション株式会社が運営するAIデータセンターのサイバーセキュリティ対策を強化するため、包括業務提携を行っています。このトレーニングの実施は、その一部として位置づけられています。企業にとって、安全で堅牢なクラウド環境を提供することは、ビジネスの成熟と持続可能な成長に欠かせない要素です。

企業を支える実践的トレーニングの必要性


今後、企業や個人の間でのサイバーセキュリティに対するニーズはますます高まると考えられています。サイバージムジャパンでは、知識だけでなく、実際の状況において対応できる人材を育成する教育プログラムを提供し続けます。これにより、企業はセキュリティリスクの軽減に向けた具体的なアクションを促進でき、より安全な環境でのビジネス活動が行えるようになるでしょう。

AWSクラウドセキュリティトレーニングは、オンラインおよび国内のCYBERGYM各アリーナで提供されます。受講対象はAWSを利用する企業のセキュリティ運用チームやインシデントレスポンスチームで、受講価格についてはお問い合わせが必要です。

この新しいトレーニングプログラムは、企業が抱えるセキュリティの課題を解決するための大きな一歩であり、クラウド運用の安全性向上に寄与することでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社バルクホールディングス
住所
東京都港区虎ノ門4-1-40江戸見坂森ビル
電話番号
03-4500-6500

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