最新AI技術を搭載した介護見守りサービス「ミルカメ介護」の登場
Liberty Data Design株式会社は、2023年10月に、介護施設向けの新しい見守りサービス「ミルカメ介護」を発表しました。このサービスは、最新のAI認識技術を備えた高機能防犯カメラを活用して、施設利用者のご家族に安心を提供することを目的としています。特に、介護施設の人手不足や利用者の安全確保が課題となっている現代において、同社が開発した「ミルカメ介護」は、画期的なソリューションとして期待されています。
ミルカメ介護の概要
「ミルカメ介護」は、介護施設に設置されたAI搭載の防犯カメラを通じて、利用者の様子をいつでも確認できるサービスです。これにより、ご家族は外出中や仕事の合間でも、スマートフォンやPCでリアルタイムの映像をチェックできます。御施設側では、直感的な操作でさまざまな状況を配信でき、特別なイベントや日常の様子を家族と共有することが可能です。
また、昨年登場した「ミルカメキッズ」という保育施設向けのサービスも注目されていますが、「ミルカメ介護」はその進化版と言えるでしょう。28,000社以上の利用実績を誇るAI監視ソリューション「Verkada」の高画質カメラを使用しており、非常にクリアな映像での見守りを実現しています。
サービスの特長
「ミルカメ介護」の大きな特長は、AIカメラによる最新の映像分析技術を用いた安心感です。このシステムにより、施設側は任意のタイミングで動画を配信し、食事やリハビリ、また特別行事の際の元気な姿を家族に届けることができます。何よりこのサービスの強みは、ただの監視に留まらず、録画した映像を教育コンテンツとしても利用できる点です。これにより、スタッフの業務に関する実践的なスキルをより効率的に育むことができるでしょう。
さらに、AI技術は危険を察知し、有事に際してのアラートを発報します。これにより、危険エリアへの侵入が発生した場合でも迅速に対処できます。また、過去の映像データを分析し、危険が発生しやすい時間やパターンを特定することで、事故の未然防止にも役立ちます。
導入背景
現在、介護業界はさまざまな課題に直面しています。特に人手不足は深刻な問題となっており、入居者の安全確保や、施設運営の効率化が求められています。「ミルカメ介護」は、このようなニーズに応える形で開発されました。業務効率化や家族とのコミュニケーションを強化することで、施設全体の質の向上を狙っています。
Care TEX東京への出展
また、Liberty Data Designは来年2月に東京ビッグサイトで開催される「Care TEX東京」に出展することが決定しました。これにより、業界内でも注目を集める機会となるでしょう。
開催概要
- - 日時: 2025年2月3日(月)、4日(火)、5日(水)
- - 場所: 東京都江東区有明3-11-1 東京ビッグサイト南
- - 小間番号: 18-9
企業情報
Liberty Data Designは、顧客ニーズに応えるべく、データを価値のある情報へ変換し、企業競争力の向上を支援しています。私たちの目指すのは、革新・創造を通じて日本の社会発展に貢献すること。皆様の期待に応え続ける企業であり続けるため、今後も精力的に進化してまいります。