岡山大Copainの挑戦
2025-07-26 20:32:21

岡山大学生チームCopainがILOコングレスで見事なピッチを披露

岡山大学生チームCopainがILOユース・コングレスでの決勝進出



2025年7月17日、岡山市に位置する国立大学法人岡山大学の医学部保健学科の学生チーム「Copain」が、大阪・関西万博会場内のEXPOホール「シャインハット」で行われた「ILOユース・コングレス ピッチコンテスト」の決勝に出場しました。このコンテストは国際労働機関(ILO)が主催する教育イベントで、健康で安全に働く権利をテーマにした提案が求められる重要な場です。

Copainの提案内容



Copainが発表した提案のタイトルは「学びで紡ぐ尊厳と健康。民間主導の新たなセーフティネットを世界に」。このプロジェクトは在日外国人労働者や障がいのある方、精神疾患のリスクを抱える方々に対する社会的孤立や就労困難の解消を目指しています。多様な視点でのアプローチは、医療を学ぶ学生ならではのものです。

発表の様子



決勝当日、会場には岡山大学学長の那須保友氏や、副学長の横井篤文氏、さらに多くの同大学の学生たちが集まり、Copainの挑戦を見守りました。彼らは自らの研究と社会的課題に取り組む姿勢をもとに、パッション溢れるプレゼンテーションを行いました。

審査員からは、「その視点はとても重要で、労働現場における心身の健康を考える上で価値がある」といった高い評価が寄せられました。また、学友たちからも「堂々とした発表で、私も活動に力を入れたいと思った」との声が上がるなど、 Copainの発表が周囲に与えた影響は大きいものでした。

岡山大学の支援



岡山大学は学生たちの国際的な活動を支援し、実践的な挑戦を促すことに力を入れています。今後も、このような機会を通じて学生たちが自らの可能性を広げられるような環境を整え、地域社会や国際社会に貢献できる人材育成を目指しています。

学生の声と今後の展望



学生たちは、「自分たちの提案が社会に影響を与える可能性があると感じた」と話しており、今後の自らの活動をより一層積極的に行っていく決意を新たにしました。Copainの挑戦は、今後の岡山大学の取り組みの一つの象徴となり、その活動に期待が寄せられています。

岡山大学は、今後も地域中核の特色ある研究大学として、さまざまな取り組みを通じて持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた活動を展開していくことでしょう。このように、学びを通じて社会に貢献し、学生たちがより良い未来を創り出すことに向けて邁進している岡山大学の動きに、引き続き注目していきましょう。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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