東洋アルミニウム、東京ビックサイトでの建材EXPOに出展予定

東洋アルミニウム、東京ビックサイトでの建材EXPOに出展

東洋アルミニウムは、2024年12月11日から13日の間、東京ビックサイトにて開催される「第9回高性能建材・住設EXPO」に出展します。このイベントは建築の先端技術を集めたもので、東洋アルミニウムは新たな製品群を披露する予定です。

展示会の概要

- 開催日: 2024年12月11日（水）～13日（金）
- 時間: 10:00～18:00（最終日は17:00まで）
- 場所: 東京ビックサイト西1ホール
- ブース番号: 3-46（一般社団法人日本塗料工業会ブース内）

展示会では、東洋アルミニウムの最新技術と製品が紹介される予定です。特に注目されるのは、粒子形状写真に基づく意匠性と機能性の向上です。このイベントは、業界関係者や一般の方々への良い機会となるでしょう。

展示される製品のラインアップ

1. ステンレスフレーク RFA2000&RFA4000
この高耐久性顔料は、耐食性や耐候性に優れ、構造物の長寿命化に寄与します。高品質ステンレス鋼（SUS316）を使用した金属顔料で、鱗片状に加工され、塗装による防食性を実現。極薄のフレークが重なることで、硬く丈夫な塗膜を形成し、水分や紫外線からの腐食を防ぎます。

2. 粉体塗料用アルミニウム顔料パウダーシャイン®PS-HBシリーズ
環境に配慮したこの新製品は、従来のPCFシリーズを上回る金属光沢を持ち、溶剤系のアルミニウム顔料に近い光沢感を提供します。また、アルミフレークを樹脂で被覆することで、高い耐薬品性も実現しています。

3. 遮熱用アルミニウム顔料 THS-001～004
この製品は太陽光や熱を反射し、温度の上昇を防ぐ高い能力を持っています。特に金属の鱗片状構造が光や熱エネルギーの侵入を効率的に防ぎ、少量でも高い隠ぺい力を発揮します。市販の白色遮熱顔料と比較しても効果的です。