コメリ、下関市と災害時物資供給協定を締結!地域貢献を強化
ホームセンター大手の株式会社コメリが運営するNPO法人コメリ災害対策センターは、山口県下関市と災害時における物資供給に関する協定を締結しました。この協定は7月4日に下関市役所で締結され、下関市長の
前田晋太郎氏とNPO法人コメリ災害対策センターの
西室幸徳常務理事が出席しました。
コメリは、2005年の設立以来、全国の自治体と物資供給協定を締結しており、今回の締結により協定数は1,089件から1,090件に増加しました。山口県内では19件目の協定となります。
コメリ災害対策センターとは?
NPO法人コメリ災害対策センターは、2005年に設立された、株式会社コメリが運営する非営利団体です。同センターは、全国の物流ネットワークを活用し、災害発生時に必要な物資を迅速かつ安定的に供給することで、被災地の復旧・復興を支援することを目的としています。
協定の内容
今回の協定では、下関市が災害発生時に、NPO法人コメリ災害対策センターに対して、ブルーシート、ロープ、軍手、土のう袋、毛布、使い捨て食器、ポリ袋、飲料水、ポリタンク、大型石油ストーブ、投光器、懐中電灯、乾電池、救急ミニトイレなどの物資の供給を要請できるようになります。
コメリの地域貢献
コメリは、地域社会への貢献を重視しており、災害対策以外にも、地域住民向けのイベントやボランティア活動など、様々な活動を行っています。今回の協定締結は、コメリが地域社会に対して積極的に貢献していく姿勢を示すものです。
コメリ災害対策センターの概要
- - 所在地:新潟県新潟市南区清水4501番地1
- - 代表者:理事長 捧 雄一郎
- - 活動内容
- 災害発生時の物資供給
- 防災啓発活動
- 防災訓練への参加
協定締結の背景
コメリは、創業の地である新潟県中越地震などの大規模災害を経験し、企業が果たすべき社会的責任として、災害時の物資供給体制の強化に取り組んできました。同社は、全国の物流ネットワークを活用することで、災害発生時に必要な物資を迅速かつ安定的に供給できる体制を整えています。
コメリの今後の展望
コメリは、今後も地域社会との連携を強化し、災害に強い地域づくりに貢献していく方針です。同社は、今後も地域住民の安全・安心を守るために、様々な取り組みを進めていく予定です。