アグリビジネスの新潮流
2023-04-11 17:00:01

新たなアグリビジネスの未来を切り拓く「AFJ日本農業経営大学校」のカリキュラム

アグリビジネスの未来を育成する「AFJ日本農業経営大学校 イノベーター養成アカデミー」



私たちの生活になくてはならない食と農業は、今、多くの課題に直面しています。高齢化社会や人手不足による農産物供給の減少、世界人口の増加に伴う食料問題、さらには気候変動の影響による農業環境の変化など、これらの挑戦に立ち向かう人材の育成が求められています。そこで、一般社団法人アグリフューチャージャパンは「AFJ日本農業経営大学校 イノベーター養成アカデミー」を来年4月から開講することを発表しました。

イノベーションを促すアカデミーの特長



このアカデミーの最大の魅力は、実践的なイノベーション開発手法「リーンスタートアッププロセス」を活用したカリキュラムです。受講生はアイデアを創出し、それを仮説として検証。その結果を基に事業計画を策定するまでを一貫して学びます。最短で1年間でアグリビジネスに必要なスキルを習得。働きながらでも参加しやすい夜間と土日の講義スケジュールが設定されています。

特に注目すべきは、実効性の高いビジネスプランを作成するための「伴走支援」です。教員および専門家が個々の目標達成に向けて、適切な指導とサポートを行います。また、全国に広がるAFJネットワークを活用し、様々な人脈や協力を得る機会も豊富に用意されています。

カリキュラム全体像



本アカデミーのカリキュラムは大きく三つの行程で構成されています。最初の「基礎学習行程」では、アグリビジネスの全体像を構造的に理解し、必要な知識を身につけます。次に、約6ヶ月間にわたる「戦略立案・仮説検証行程」で、実社会の課題と向き合い、様々な視点から検討する力を養います。そして、最後に「事業計画策定行程」で、仮説検証の結果をもとに具体的な事業プランに落とし込みます。

メイン講師の紹介



アカデミーの主な指導を行うのは、三村昌裕氏。情報経営イノベーション専門職大学の客員教授でもある彼は、先端テクノロジーを駆使した新規事業創造や企業成長戦略に取り組んできた経験が豊富です。自身も農業分野の課題解決に取り組み、農業経営の新たな価値を創造する人材の育成に熱心です。

志のある受講者を募集中



「AFJ日本農業経営大学校 イノベーター養成アカデミー」は、アグリビジネスに情熱を持ち、新たな価値創造に挑戦する意欲的な人たちを求めています。学士課程修了程度の学力を有し、問題解決に興味のある方に最適なプログラムが提供されます。

受講は最大30名まで、2024年の開校に向けて準備が進められており、受験についての詳細やカリキュラム内容は公式サイトで確認できます。手に職をつけながら、アグリビジネスの新潮流をつかむチャンスが広がっています。

今後も農業の未来を支える人材が育成されることを期待し、その革新の一翼を担うアカデミーの活動に注目が集まります。

会社情報

会社名
一般社団法人アグリフューチャージャパン
住所
東京都港区港南2-10-13農林中央金庫品川研修センター5階
電話番号
03-5781-3750

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