宝塚市の春牡丹
2025-03-26 17:06:17

春咲く牡丹、宝塚市に新たな美しさを贈る

宝塚市に新たな牡丹の寄贈が行われる



宝塚市で春を迎えるにあたり、特別な寄贈が行われることとなりました。松浦嘉昭氏が宝塚市大使として、またJAしまねくにびき地区本部から貴重な牡丹の品種が寄贈されるのです。寄贈されるのは「金覆輪」という名の牡丹をはじめとした数品種で、これは今後の市の風景を彩る存在になります。

牡丹の新しい仲間、「金覆輪」



このたび寄贈された牡丹、「金覆輪」は、島根県松江市の栽培農家で見つかった、特別な品種です。明治期に作成された牡丹品種のカタログには、過去に「銀覆輪」という品種も述べられており、地域に里帰りしたもの。さらに、金と銀の両方の宝塚市の牡丹が、春の長谷牡丹園で共演する姿が期待されます。

この寄贈の背景には、宝塚市のブランド「モノ・コト・バ宝塚」があり、特に有名な和菓子「金覆輪」と同名の牡丹として、特別なつながりを感じさせます。これに伴い、この銘菓を製造する株式会社寶菓匠菅屋にも、牡丹「金覆輪」を寄贈する予定です。

寄贈式の詳細



寄贈式は、4月3日(木)14時から宝塚市役所4階市長室で行われます。寄贈者である松浦氏とJAしまねくにびき地区の関係者が出席し、その模様を通じて市民とのつながりが深まります。また、市の代表として山﨑市長や副市長、さらには寶菓匠菅屋の代表取締役も出席する予定です。

牡丹と宝塚の歴史



宝塚市と牡丹の結びつきは深いもので、明和3年(1766年)から観賞用や薬用として牡丹を出荷していました。そして、明治33年(1900年)にはパリ万博に牡丹を出展するなど、地域の文化として今に受け継がれています。長谷牡丹園では、全国各地から多様な品種の牡丹が咲き誇ることで、市を訪れる人々に豊かな風景を提供しています。開園は4月25日予定ですが、新しい品種の「金覆輪」が今後どのように園を彩るのかが楽しみです。

まとめ



新たに寄贈される「金覆輪」とそのほかの牡丹たちが、宝塚市の春の風物詩となることは間違いありません。市民とのつながりを強め、地域の誇りを取り戻すための重要な一歩となるでしょう。寄贈をきっかけに、宝塚の牡丹の魅力が多くの人々に広まることを願います。


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会社情報

会社名
株式会社菅屋
住所
宝塚市山本東3-9-4
電話番号
0797-89-0980

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