建築プラン生成AI「TOUCH&PLAN」
2024-07-01 21:41:10

建築プラン生成AI「TOUCH&PLAN」が特許取得!不動産デベロッパー向け外部提供開始

建築プラン生成AI「TOUCH&PLAN」が特許取得し、不動産デベロッパー向け外部提供を開始



株式会社ZISEDAIは、建築プラン生成AIサービス「TOUCH&PLAN」に関する特許を取得し、不動産デベロッパー事業者に向けた外部提供を開始しました。

「TOUCH&PLAN」は、不動産開発における事業性判断に欠かせない「ボリュームチェック」業務を、AIを活用することで大幅に効率化するサービスです。従来、ボリュームチェックは建築法規に関する深い専門知識が必要で、外部の建築事務所に委託したり、社内の設計部門で行う必要があり、時間と費用がかかっていました。しかし「TOUCH&PLAN」は、AIが建築法規や規制要件を自動的に判断し、わずか5分で複数パターンの建築ボリュームプランを作成することが可能です。

従来のボリュームチェック業務の課題



不動産開発において、物件を検討する際には、敷地にどのくらいの高さ・容積の建物が建てられるかを確認する「ボリュームチェック」が不可欠です。しかし、建築法規に関する専門知識が必要なため、仕入担当者によって判断基準が曖昧になったり、ヒューマンエラーが発生したりするといった課題がありました。

TOUCH&PLANがボリュームチェック業務の時間と費用を大幅削減



「TOUCH&PLAN」は、TASUKI TECH LAND上で取得した敷地情報と、用途地域・斜線制限・日影規制などの規制要件を基に、建築可能容積を決定します。さらに、天空率や行政ごとの建築条例を加味して計算処理を行い、高層プランと低層プランの2パターンの建築ボリュームプランを作成します。

これらの処理を担う「VCE-1(Volume Check Engine-1)」により、ボリュームチェックにかかる時間は約5分と大幅に短縮され、費用も1アカウント月額10万円と従来の委託費用と比較して大幅に削減することができます。

TOUCH&PLANの機能



敷地情報と規制要件に基づいた建築可能容積の算出
天空率や建築条例を考慮した複数パターンの建築ボリュームプラン作成
パース・平面図・設計概要書・収支計画書の出力

TOUCH&PLAN導入によるメリット



ボリュームチェックにかかる時間と費用の大幅削減
建築計画の早期化と迅速な事業判断
ヒューマンエラーの防止
* 事業収支の精度向上

株式会社ZISEDAIについて



株式会社ZISEDAIは、「その技術を次世代へ」を企業理念に掲げ、SaaS型プロダクトを中心に、不動産テック事業及びDXコンサルティング事業を展開しています。幅広い業界との共創を通じて、体感できるソリューションを提供しています。

株式会社タスキホールディングスについて



株式会社タスキホールディングスは、「人を起点に。空間をデジタルに。未来を変える仕組みをつくる。」をミッションとして、2024年4月1日に株式会社タスキと株式会社新日本建物の経営統合により設立されました。デジタル技術の活用により、不動産価値流通において業界を問わない価値の提供と、その基盤となるプラットフォーム構築を実現しています。

お問い合わせ



「TOUCH&PLAN」に関するお問い合わせやトライアルのお申込みは、TASUKI TECHサービスサイトからお願いいたします。

TASUKI TECHサービスサイト
TASUKI TECH LANDサービス紹介動画


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。