ペイシャンスキャピタルグループ、新たな経営陣を迎え事業体制を強化
シンガポールを拠点とする不動産及びプライベート・エクイティを専門とする投資運用会社、ペイシャンスキャピタルグループ(PCG)が新たにシニアエグゼクティブを迎え入れたことを発表しました。日本法人であるペイシャンスキャピタルグループ株式会社(本社:東京都千代田区)の代表取締役はケン・チャン・チェン・ウェイ氏が務めていますが、今回の人事はPCGの投資、運営、戦略的機能を一層強化することを目的としています。
新たな経営の顔ぶれ
新たに就任した経営陣は、以下の3名です。
1.
アンディー・リー(Andy Lee):チーフ・アセット・マネジメント・オフィサー
- 27年間にわたる不動産投資管理の経験を有し、以前はGIC及びポンティアック・ランド・グループで要職を務めていました。PCGではアセットマネジメント全般を監督し、各種プロジェクトの推進に寄与します。
2.
コリン・ロー(Colin Low):アジア(日本を除く)投資責任者兼Patience Lifestyle CEO
- 不動産及びホスピタリティ投資に25年以上携わり、これまでフレイザー・ホスピタリティ・トラストやCBREホテルズ EMEAでの実績を持っています。PCGでは、アジア市場での不動産取引をリードし、ライフスタイル及びイベント戦略の開発に注力します。
3.
石井 満(いしい みつる):マネージングディレクター
- ドイツ証券や三菱UFJモルガン・スタンレー証券などで不動産投資銀行業務における18年のキャリアを有し、資金調達やM&Aなどの取引を手掛けてきました。PCGでは日本での資金調達を主導し、地域との連携を強化する役割を担います。
CEOのコメント
PCGの創業者でありCEO/CIOのケン・チャン氏は、新たに加わる三名のエグゼクティブについて語ります。「彼らの経験と情熱は、PCGのカルチャーを豊かにし、より強固なリーダーシップへと導いてくれるでしょう。新たな投資機会に対するアプローチや地域発展プロジェクトの推進において、彼らの貢献は非常に重要です。」と、期待を込めたコメントを発表しました。
PCGの特徴
2019年に設立されたペイシャンスキャピタルグループは、日本国内の不動産及びプライベート・エクイティ取引を専門としています。シンガポールと東京を拠点とし、リスク調整後の最高のリターンを目指して、多様な資産への投資を行っています。さらに、顧客に対しては不動産開発のアドバイザリー業務やプロジェクトコンサルティングのサービスも展開しています。
このような新体制のもと、PCGは今後もアジア市場での存在感を一層高め、さらなる事業発展を目指していくことでしょう。
【お問い合わせ先】
ペイシャンスキャピタルグループ株式会社
〒100-0005 東京都千代田区丸の内 2-1-1 明治安田生命ビル5階
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Patience Capital Group