ダイレクトクラウドがPSQ-Lite認証を取得
株式会社ダイレクトクラウドは、法人向けクラウドストレージ「DirectCloud」でソフトウェア品質保証制度の一環として「PSQ-Lite」認証を取得しました。この認証は、一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)が制定したもので、国産の既製ソフトウェア製品の質を国際的に証明するための基準に基づいています。
PSQ認証制度とは何か
PSQ認証制度は、製品やサービスの品質を評価するために国際規格であるISO/IEC 25051:2014を基準に構築されました。この認証は、パッケージソフトやクラウドアプリケーションなどに対する簡易認証を行い、企業が提供する製品の品質を示します。認証取得を通じて、顧客に対する信頼性をより高めることが目指されています。
ダイレクトクラウドは、法人向けのクラウドストレージサービス「DirectCloud」において、企業の重要なデータを安全に取り扱うことを大切にしています。この度のPSQ-Liteの取得により、サービス品質に対する確かな目安を顧客に示すことができるようになりました。プロダクト本部の部長である石田圭一氏は、「この認証はお客様に安心してサービスを利用していただくための第一歩です」とコメントしています。
ダイレクトクラウドの取り組み
ダイレクトクラウドでは、品質基準の明確化や品質保証プロセスの標準化といった取り組みを行いながら、サービスの向上を目指しています。これにより、「DirectCloud」が企業のデータインフラとして信頼できる存在になるように努めていきます。また、セキュリティポリシーに準拠した安全な環境を提供することで、企業間のファイル共有をスムーズに行えるようにしています。
さらに、生成AIの活用によって、データを効率的に利用することが可能です。データライフサイクル管理や長期バックアップなど、包括的なサポートを提供し、企業のデータ管理をさらに便利にしていく考えです。ユーザーが求める高い品質を維持し続けるために、ダイレクトクラウドは引き続き努めるとしています。
会社概要
株式会社ダイレクトクラウドは、2004年に設立されました。本社は東京都港区にあり、代表取締役は安 貞善氏です。資本金は約4億9千万円以上です。今後も法人向けクラウドストレージ「DirectCloud」を通じて、利用者に安心感と信頼性あるサービスを提供することに努めます。ダイレクトクラウドは今後も、より良いサービスを提供するための新たな取り組みを続けていく所存です。
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