多言語対応!『日本語総まとめ』シリーズがさらに便利に進化
日本語学習者にはお馴染みの株式会社アスクが、人気の『日本語総まとめ』シリーズに新たに多言語対応版を追加することを発表しました。これにより、より多くの学生が日本語を効率的に学べる環境が整いました。
新たなマルチリンガル機能とは
『日本語総まとめ』シリーズは、これまでにも英語やベトナム語の翻訳が施されていましたが、今回のリニューアルにより、ポルトガル語、インドネシア語、ネパール語、タガログ語の翻訳が新たに加わりました。これによって、さまざまな国からの学習者がより親しみやすく日本語を学べる仕組みが整っています。
具体的には、N4に焦点を当てた「漢字・ことば」と「文法・読解・聴解」、およびN5レベルの「かんじ・ことば・ぶんぽう・読む・聞く」の3冊が対象となります。これらの書籍では、日本語能力試験(JLPT)対策を効率的に行えるよう設計されています。
教材の特長
この教材は、JLPT対策だけでなく、日常生活にも役立つ日本語を習得できるように工夫されています。例えば、6週間でよく出題されるポイントを学ぶことができ、毎週1つのまとめ問題が設けられていることで、自分の理解度を確認することもできます。また、教科書には翻訳が付いているため、独学でも安心して学ぶことが可能です。
QRコードでの翻訳閲覧
特に注目すべきは、紙面に載せられているQRコードです。このQRコードをスマートフォンなどで読み取ることで、追加された4言語の翻訳を簡単に参照することができます。この仕組みは学習をスムーズに進めるための大きな助けとなります。
紙面自体はシンプルで分かりやすく、英語とベトナム語の翻訳は従来通り記載されています。これに新たに加わった言語は、学習者が理解しやすいよう工夫がなされています。
学習環境の多様性
近年、日本語を学ぶ学生の国籍はますます多様化しています。アスクは、グローバルニーズに応えるために、これまで以上に多様な言語でのサポートを強化していく方針を示しています。特に、英語や中国語だけでなく、ベトナム語や韓国語にも対応していることから、アスクの書籍は多くの人にとって役立つ教材となっています。
今後も、さらなる言語追加や教材の改良を進め、より多数の学習者に寄り添った本づくりを目指していくとのことです。このような取り組みにより、アスクは日本語教育のサポーターとして確固たる地位を築いています。
まとめ
『日本語総まとめ』シリーズの多言語対応は、日本語を学ぶ全ての人にとって大きな朗報です。書店や公式ウェブサイトで簡単に購入できるため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
◇ 購入情報:
株式会社アスク公式サイト
会社概要
- - 本社所在地:東京都新宿区下宮比町2-6
- - 代表取締役:天谷修身
- - 事業内容:出版業
- - 設立:1979年3月22日
- - HP:株式会社アスク