南部美人の新施策
2026-02-26 09:36:31

南部美人が海外配送自動化システムを導入し、訪日客の日本酒購入をサポート

南部美人が海外配送自動化システムを導入



岩手県二戸市に本拠を構える日本酒ブランド、南部美人。創業から120年以上の歴史を誇るこの酒蔵が、店舗向け海外配送自動化システム「ShipAll」を導入しました。この新しい取り組みは、訪日外国人観光客が南部美人の酒を店頭で購入後、その商品を海外配送できるようにすることを目的としています。

南部美人とShipAllの背景



日本政府観光局(JNTO)の調査によると、2025年には訪日外国人数と消費額が過去最高を記録する予測が出ています。これを受けて、南部美人も海外市場でのプレゼンスを高めるべく、長年の努力を続けてきました。1997年から早くも日本酒の海外輸出を開始し、今では約60カ国でその名を知られる存在に成長。

しかし、酒類の持ち込み制限や輸入規制から、訪日客が購入した酒をその場で海外に持ち帰ることに課題があったため、店頭での購入がそのままグローバル消費へと直接的につながる仕組みが求められていました。

そこで登場したのが、「ShipAll」です。このシステムは、店舗でJANコードをスキャンすることにより、海外配送が可能かどうかを即座に判断し、関税や輸入規制の確認を自動で行います。

ShipAllの具体的な機能



「ShipAll」は、単に海外配送を可能にするだけでなく、以下の機能を提供します:
  • - 関税・輸入規制の確認
  • - インボイス(通関書類)の自動作成

これにより、店舗側の専門知識を必要とせず、簡単な操作のみで海外発送手続きを完了させることができます。手続きが完了すると、提携する物流企業がすぐに集荷に訪れ、配送もワンストップで対応。これにより、訪日客は購入した商品をその場で手軽に海外へ送ることが可能になります。

南部美人の取り組みの意義



南部美人にとって、この取り組みは貴重な訪日体験をより豊かなものにする鍵です。酒蔵見学や試飲体験を通じた購買意欲を、その場で実際の購入につなげることができます。販路の拡大によって、南部美人が提供する日本酒が国内外でさらに評価されることが期待されます。

企業の期待と今後の展望



南部美人の常務取締役、久慈雄三氏は「私たちは日本の酒文化を広めるため、全国から訪れる外国人観光客に向けて新しい購買体験を提供できることを期待しています」と述べています。

この取り組みの成功には、海外市場における日本酒の認知度向上と購入体験の向上が必要です。南部美人のような酒蔵がこの方式を採用することで、他の多くの地方酒蔵にも良い影響を与えることが期待されます。

まとめ



南部美人の取り組みは、日本酒業界における国際的な認知拡大の一環と捉えられます。今後も「ShipAll」を活用することで、訪日外国人のニーズに応え、さらに多くの日本酒が海外に広がっていくことが期待されます。日本の美酒が世界の食卓に並ぶ日も近いかもしれません。これからの進展が非常に楽しみです。


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会社情報

会社名
株式会社ShipAll
住所
東京都渋谷区代官山町17-1代官山アドレスザタワー1907
電話番号
03-6824-4284

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