コカ・コーラ ボトラーズジャパンが環境自販機を設置
コカ・コーラ ボトラーズジャパンが2024年8月30日、滋賀県甲賀市に「環境未来都市・甲賀応援支援自販機」の1号機を設置しました。この新しい自動販売機は、日立建機ティエラ本社で稼働しており、地元の環境保護活動を支援することを目的としています。
環境未来都市甲賀の実現に向けた一歩
滋賀県甲賀市は、2050年を目標に温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」としての取り組みを進めています。このプロジェクトは、地域の方々により良い環境を提供するための重要なステップであり、コカ・コーラ ボトラーズジャパンと日立建機ティエラの強力な連携によって実現しました。
自販機の収益が地域活動に貢献
この新しい自販機から得られる売上の一部は、甲賀市の環境未来都市プロジェクトに活用されます。具体的には、省エネルギーや再生可能エネルギーの推進、地域の子どもたちに対する環境学習、さらに環境保護活動として「みなくち子どもの森」の保全に使われる計画です。
将来的な展望
今後もコカ・コーラ ボトラーズジャパンは、甲賀市と連携を深めつつ、この取組みに賛同する他の企業や団体と共に、自販機の設置を進めていく考えです。持続可能な社会を構築するために、地域に根ざした活動が重要であると認識し、新たな価値を創出することを目指しています。
中期経営計画「Vision 2028」について
また、コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、2023年8月に発表した中期経営計画「Vision 2028」を基に、営業戦略の一環として自動販売機事業の改革にも力を入れています。顧客ニーズを的確に捉えることで、より多くの人々に支持される製品を提供する方針です。
開設セレモニーの様子
自販機の設置を記念して、2024年8月30日には甲賀市役所でセレモニーが開催され、地域の関係者が参加しました。参加者の中には、甲賀市長の岩永裕貴氏や日立建機ティエラの社長一村和弘氏が並び、地域の環境保全に向けた意気込みを表明しました。この取り組みを通じて、地域社会が一つになり、持続可能な未来を築いていく姿勢が感じられました。
今後もこの自販機を通じて、地域の環境に貢献し続けていきたいと思います。