1000年の香り体験
2022-04-15 18:00:03

香りで時を超える!「Six in Sense」と日本の1000年の香り

1000年前の香りが現代の生活に息づく



最近、Makuakeで先行販売が始まった「Six in Sense」は、古代日本の香りの魅力を現代に伝える新しいコレクションです。この商品は、自社ブランド「Bridge and Blend」によるもので、平安時代に流行した「梅花」「荷葉」「侍従」「菊花」「落葉」「黒方」の六種の香りを再現しています。これらは、紫式部の『源氏物語』にも登場し、当時の文化や感性を豊かに表現しています。

日本文化と香りの深い関り



平安時代の長い200年間の中で、香りは日常生活において重要な役割を果たしていました。特に、平安の貴族たちにとっての香りは、単なる芳香物ではなく、心を和ませ、思考を深めるものでした。『源氏物語』に登場する香りは、一際目を引きますが、これらの香りが生まれた背景を知ることで、さらにその価値が理解できるでしょう。「Six in Sense」では、当時の習慣を可能な限り再現するために、希少な香原料「沈香」を贅沢に用いています。

クラフトマンシップが光る



兵庫県淡路島の小さな工房で、一つ一つ手作業で制作されるお香は、環境負荷を考慮した100%天然素材が使用されています。香師による手作業での製造過程は、気温や湿度、香師の手の温もりによって、仕上がりが変わることもあり、その日のコンディションによる一期一会の香りとなるのです。Project Feliciaの代表であるHiro氏は「香りと共に過ごす時間の大切さ」を強調し、香りを通して心を整えることを大切にしています。

限定の「Anniversary Box」



今回のコレクションの登場を記念して、数量限定で販売される「Anniversary Box」は、特別なデザインが施されています。このデザインは、世界中から集めた香原料が1000年前の日本で出会い、交わる様子をテーマにしています。そのデザインを手掛けたのは、Marc by Marc JacobsやMiller Harrisなどのブランドで知られるイラストレーター・デザイナーのmio.matsumoto氏です。この特別なボックスには、使用されている10種類の天然香原料が描かれ、目でも楽しめる工夫が施されています。

日本の香りが世界を旅する



「Six in Sense」は、古代の香りが現代の生活にどのように息づくのかを体験させてくれます。多くの人々がこの香りを通じて、リラックスしたり、日常を豊かにしたりしています。先日、ニューヨークの香り専門店「MUSE」で行われたイベントでも参加者たちが香りの体験を楽しんでいました。デジタル化が進む今日だからこそ、一瞬一瞬の香りに込められた意味を感じ取ることが重要です。

まとめ



「Six in Sense」のお香は、単なる香り以上のものです。それは、古代日本の感性と現代の生活をつなぐ架け橋なのです。美しい香りを通じて、自らの心を整え、感受性を磨く時間をぜひ持ってみてください。これは、ただの趣味や嗜好品ではなく、心の美容を実現するための手段となります。日本の香り「Six in Sense」で、あなた自身の心を豊かにする旅を始めてみませんか?

会社情報

会社名
Project Felicia LLC
住所
9322 3rd Ave, Brooklyn, NY 11209, USA
電話番号

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