東武バス運行90周年記念音楽プロジェクト
2024年4月1日、東武バス株式会社が設立90周年を迎えるのを記念して、音楽とバスの新たなコラボレーションが始まります。このプロジェクトの名は「PLAYING THE TOBU BUS♪」。音楽プロデューサーのMatt Cab氏との協力で、オリジナル曲が制作されました。
新たな音楽の試み
このプロジェクトでは、バスの独特な音を利用して楽曲が生み出されています。バスのエンジン音や、降車ボタンの音、アナウンス、ウィンカーの音、ドアの開閉音など、普段は意識されない音が楽器音として昇華され、その中にMatt Cab氏独自のビートと心に残るメロディが融合されています。
プレビューとミュージックビデオの公開
特別な90周年イベントが昨年12月15日に川越営業事務所で開催され、そこで楽曲のプレビューが行われました。また、バスの音を収録している様子を捉えた動画も同日には公開され、音楽制作過程の魅力をファンに届けました。完成した楽曲のミュージックビデオは2025年3月21日に公式チャンネルで同時に公開される予定です。
曲のタイトル『君の未来へ』
制作された楽曲は『君の未来へ』というタイトルで、担当者は「バスをご利用いただくお客様に、目的地まで安全にお届けするために日々努めています。しかしながら、最近は明るいバスのニュースが少なくなっていると感じています。Matt Cabさんとのコラボにより、音楽を通じてバスの明るい未来を感じて欲しいとの想いで制作しました」と話しています。この曲には東武バスの担当者の希望とエネルギーが込められています。
ミュージックビデオの魅力とMatt Cab氏の視点
完成したミュージックビデオでは、90年の歩みを振り返る形で過去の貴重なバス車両の写真も使用されています。これにより、バスファンにとって何度も楽しめる内容となっています。また、Matt Cab氏のSNSでは彼の視点から編集されたミュージックビデオも公開されており、両方を見比べる楽しさもあります。
東武バスグループの紹介
東武バスは東京都、埼玉県、千葉県、さらには栃木県の日光地区にも路線を持つ大規模なバス事業者です。バスの運行は東武バスセントラル、東武バスウエスト、東武バス日光の3社が担当しており、バス会社としての使命を全うしています。
公式ウェブサイトでは、プロジェクトに関する意見や最新情報が随時アップデートされますので、要チェックです。
Matt Cab氏のプロフィール
Matt Cab氏はサンフランシスコ出身の音楽プロデューサーで、日本でも活躍しています。BTSやBE:FIRSTなどへの楽曲提供を手掛ける他、唯一無二のスタイルで注目を集めています。SNSを通じた日常音を取り入れたプロジェクト「PLAYSOUND」や、世界的な音楽イベントへの参加など、多岐にわたる活動で名を馳せています。
公式サイトやSNSも併せてフォローし、新たな音楽の波に注目してみてはいかがでしょうか。今回は、東武バスの90周年を祝う特別な取り組みを応援しましょう!