JPYCがJPCrypto-ISACに加盟
2025-03-07 17:21:40

JPYC株式会社が新たにJPCrypto-ISACに加盟し業界安全性向上を目指す

JPYC株式会社がJPCrypto-ISACに参画



JPYC株式会社が新たに「一般社団法人JPCrypto-ISAC」に加盟しました。この団体は、日本の暗号資産業界におけるサイバーセキュリティの強化を目指す重要な組織で、関連情報の共有や分析を通じて、安全性の向上を図っています。

JPCrypto-ISACの目的


JPCrypto-ISAC(Information Sharing and Analysis Centerの略)は、暗号資産関連サービス利用者の安心・安全を保障するために設立されました。この団体は、業界内での情報共有と連携を進め、サイバーセキュリティに関する知識と技術の向上を図ることを目的としています。これにより、利用者が安心して暗号資産を使用できる環境作りが期待されています。

JPYC株式会社の代表取締役、岡部典孝は、「我々はこの新しい組織に参加することにより、業界全体のセキュリティを強化し、ユーザーの保護に努めます」と話しました。これにより、JPYCはますます信頼性の高いプラットフォームへと進化していくことでしょう。

先行する取り組み


JPYC株式会社は、すでに株式会社日立製作所など13社と連携し、アンチ・マネー・ローンダリング(AML)に関する実証実験に参加しています。この「デジタルアセット取引AML共同化構想」は、業界全体のマネー・ローンダリング防止対策を強化するための重要なステップです。参加企業にはNTT Digital、オプテージ、Crypto Garage、Chainalysis Japanなどが名を連ねています。

このような様々な取り組みを通じて、JPYCは業界規範を守り、より良い取引環境を作る努力を続けています。特に、日本のユーザーに対して信頼性の高い取引プラットフォームを提供することが、企業の使命となっているのです。

JPCrypto-ISACの設立


JPCrypto-ISACは2025年1月17日に正式に設立されました。今後は、業界内での情報共有や協力を強化し、サイバーセキュリティの知識を深めていくことが期待されています。691万以上の暗号資産が流通する現代において、こうした団体の役割はますます重要になっています。

公式ウェブサイト(https://crypto-isac.jp/)では、今後の取り組みや参加企業の情報なども発信される予定です。これにより、さらなる透明性と信頼性がもたらされることでしょう。

JPYC株式会社の背景


JPYC株式会社は、日本円に連動するステーブルコインを扱う企業として、デジタル金融の革新を促進しています。透明性が高く、送金手数料も低いステーブルコインの利点を活かし、より効率的な金融取引を実現することを目指しています。企業の理念は、安心して利用できる金融システムの構築にあります。

また、JPYC株式会社は、一般社団法人ブロックチェーン推進協会や日本暗号資産ビジネス協会など、数々の団体にも所属しており、業界全体の発展にも寄与しています。公式ウェブサイト(https://jpyc.co.jp/)やTwitterでも最新情報が発信されるので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

まとめ


JPYC株式会社のJPCrypto-ISACへの加盟は、暗号資産業界の安全性向上に向けた大きな一歩と言えます。業界内の情報共有や協力を深め、より安全で安心な暗号資産の利用が進むことが期待されています。これからのJPYCとJPCrypto-ISACの取り組みに目が離せません。


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会社情報

会社名
JPYC株式会社
住所
東京都千代田区大手町1丁目6−1大手町ビル4階 FINOLAB内
電話番号

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