アイリッシュ グラスフェッドビーフが最高栄誉を獲得
2025年11月11日、ロンドンで行われた「ワールド・ステーキ・チャレンジ2025」において、アイリッシュ グラスフェッドビーフが見事「世界最高のステーキ」賞を受賞しました。この国際的なコンペティションでは、304件以上のメダルが授与され、アイルランドは金メダルを24個含む計68個のメダルを手にし、最優秀国にも選ばれました。
今回の「ワールド・ステーキ・チャレンジ」は11回目となり、世界中のステーキ生産者が一堂に会し、その技術や品質を競い合う祭典です。審査は60名以上の国際的な専門家によって行われ、調理前後の基準に基づいて評価されました。審査員たちは、アイリッシュ グラスフェッドビーフの肉質の柔らかさや風味の豊かさに高い評価を与えています。
「アイリッシュ グラスフェッドビーフの柔らかさはテンダーロインに似ており、リブアイの素晴らしい風味も感じられます。食感と味の両方において、最高のステーキです。」 - 審査員コメント
アイルランド政府食糧庁Bord Bia(ボード・ビア)の牛肉部門マネージャー、マーク・ジーグ氏は次のように述べています。「昨今、アイルランドは記録的な数のメダルを獲得し、今年の受賞は素晴らしい成果です。この成功は、アイルランドの生産者たちの努力と品質への強いこだわりを物語っています。国家的食品サステナビリティプログラム『オリジングリーン』に基づいて生産されるアイリッシュ グラスフェッドビーフは、品質と持続可能な生産の基準を築いています。」
今年の授賞式は、ロンドンの名店「Smith & Wollensky」で行われ、アイリッシュ グラスフェッドビーフは複数の部門でファイナリストに選ばれました。特にリブアイステーキが12個の金メダルを獲得し、その美味しさが証明されました。
アイリッシュ グラスフェッドビーフの魅力
アイリッシュ グラスフェッドビーフは、その豊かな風味や柔らかさ、肉質のきめ細やかさで、世界中のトップシェフやグルメ愛好者に愛されています。また、近年はその持続可能な生産背景への関心も高まっています。アイルランドの広大な牧草地で育てられた牛は、抗生物質やホルモン剤が使用されず、自然の食事を心ゆくまで楽しむことができます。多くの農場は家族経営で、牛たちは年間220日以上、広い放牧環境で育てられています。
アイリッシュ グラスフェッドビーフは、日本のレストランでも味わうことができるため、ぜひこの機会に楽しんでみてはいかがでしょうか。以下に、東京で味わえるお店を紹介します。
1.
ザ・モメンタム・バイ・ポルシェ
- 住所:東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター 1F
- 営業時間:ランチ11:30-15:00/ディナー 18:00-22:30
- 定休日:月曜日
- 電話:03-6280-6785
- URL:
https://porsche.tokyo
2.
Trattoria Da KENZO
- 住所:神奈川県横浜市中区相生町5丁目78清栄ビル馬車道3F
- 営業時間:ランチ11:30-15:00/ディナー 17:30-23:00
- 定休日:月曜日
- 電話:045-298-3737
- URL:
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140104/14078936/
3.
リストランテ・ラ・ビスボッチャ
- 住所:東京都渋谷区恵比寿2-36-13広尾 MTRビル1F
- 営業時間:ディナー 17:30-21:30
- 定休日:日曜日、12月は日曜日も営業
- 電話:03-3449-1470
- URL:
https://labisboccia.tokyo/
アイルランド政府食糧庁Bord Biaとは
アイルランド政府食糧庁Bord Biaは、アイルランドの食品や飲料を国内外で推進する機関です。持続可能な生産や品質の向上に貢献することを目指しています。公式サイトで更なる情報を得ることができます(
https://irishfood.jp/)。
オリジングリーンについて
アイルランドのサステナビリティへの取り組みは、すでに国際的に評価されています。「オリジングリーン」プログラムを通じて、食品の安全性と持続可能性を確保し、農場レベルでの監査などを行っています。さらに、牛肉のトレーサビリティシステムも強化されています。
ワールド・ステーキ・チャレンジについて
「ワールド・ステーキ・チャレンジ」は、2015年に設立された世界初のステーキ品評会であり、ステーキ生産者の品質認証として認知されています。世界各国の生産者は、この舞台で自社の品質をアピールし、互いに切磋琢磨しています。
アイルランドのビーフの素晴らしさと、その持続可能な生産方法についてぜひ一度体験してみてください。