ビクセンが新型VSD70SS鏡筒ケースを発表
総合光学機器メーカーの株式会社ビクセンは、VSD70SS鏡筒専用の新しい収納ケースを2024年11月27日に発売します。このケースは、観測現場での利便性を考慮し、様々なオプションを取り付けたままでも収納できるように設計されています。
新型ケースの特長
VSD70SS鏡筒ケースは、鏡筒本体だけでなく、スライドバーやカメラアダプターといった主要アクセサリーを取り付けた状態でも簡単に収納可能です。これにより、現場でのアクセサリーの着脱が不要になり、スムーズな運用が実現します。例えば、レデューサーV0.71xや直焦ワイドアダプター60DX、また他社製の電動フォーカサーなども取り扱えます。
軽量かつ強靭な素材
製造には、軽量で耐久性に優れるプラパール(R)素材が使用されています。プラパール(R)はその名の通り軽量性、耐久性、曲げ剛性が高く、つぶれることがあっても元の形状に戻りやすい特性が特徴です。これによって、ケースは高い剛性を維持しつつ、適度なクッション性を持って大切な機材をしっかりと保護します。
また、この新しい鏡筒ケースは曲げ特性を活かした立体設計がなされており、2ピース構造で作られています。これにより、従来のアルミケースと比較して、なんと30%以上の軽量化を実現しました。さらに、開口部以外には継ぎ目がなく、気密性も抜群です。
商品詳細
- - 商品名: VSD70SS鏡筒ケース
- - 発売日: 2024年11月27日(水)
- - 価格: 59,400円(税抜価格54,000円)
- - 商品コード: 26135
- - JANコード: 4955295261352
- - 商品サイズ: W450 × D260 × H250 mm(除・突起部)
- - 本体重量: 2.1kg
- - 主要材質: PP(プラパール)、アルミ合金
- - 主要色: 白
まとめ
ビクセンのVSD70SS鏡筒ケースは、観測者のニーズに応えるべく、機材の運搬と使用のし易さを両立させた商品です。オプション装備をそのまま収納できる設計によって、天体観測をより快適にサポートします。新しいケースの登場を是非お楽しみに!
詳細な製品情報は
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