虎斑竹専門店・竹虎が手提げバッグの販売を開始

魅力あふれる虎竹の手提げバッグ

高知県須崎市に本拠を置く竹材専業メーカー、竹虎（株式会社山岸竹材店）が、長年温めてきたとっておきの逸品を世に送り出しました。それが、竹工芸作家の渡辺竹清氏による「虎竹網代手提籠バッグ」です。このバッグは、ただのファッションアイテムにとどまらず、竹の特性を生かしたアート作品でもあります。

一つ一つの魅力が違う虎模様

このバッグに使用されているのは、須崎市の特産品である虎斑竹（とらふだけ）です。自然が何年にもわたって描き出す虎模様は一本ごとに異なり、まさに唯一無二の魅力を持っています。熟練の職人が一本一本丁寧に割り、均一に整えた竹を使用して、古来から伝わる網代編み技法で仕上げています。この技法は高い技術力を要するため、生産過程は非常に手間がかかるのです。

美しさと実用性を兼ね備えたデザイン

この虎竹網代手提籠バッグの魅力は、その繊細な編み目と卓越した存在感です。竹が持つ自然な艶と温かみが感じられ、和装のみならず洋装にもマッチするデザインになっています。お稽古ごとやお茶会、結婚式の二次会、さらにはホテルでのランチなど、さまざまなシーンで活躍します。

バッグ内部には布袋が備えられており、見た目の美しさだけでなく、実用性にも配慮されています。携帯電話や財布、小物をしっかりと収納できるため、日常使いにも最適です。持ち手は滑らかに仕上げられており、長時間持っていても疲れにくい設計です。

限定生産の特別なアイテム

渡辺竹清氏の手によって一つ一つ仕上げられるため、このバッグの生産数は非常に限られています。自然素材ならではの特性により、持ち込むほどに色艶が深まり、持ち主の個性を色づけていきます。このバッグは、竹という生命の息吹を感じながら長く愛用できる特別な存在になるでしょう。

購入情報

この虎竹網代手提籠バッグは、2025年8月8日（金）から販売が開始されます。販売価格は297,000円（税込）です。興味のある方は、ぜひ虎斑竹専門店竹虎の公式サイトで詳細をご覧ください。

虎竹網代手提籠バッグの詳細はこちら

竹虎株式会社の基本情報

創業は1894年（明治27年）で、高知県須崎市に本社を持つ竹虎株式会社は、竹を使用した各種製品の製造・卸売を行っています。特に虎斑竹を用いた製品に注力しており、多くの賞も受賞しています。公式URLはこちら。

この機会に、自然が育んだ美しさと職人の技が結集された竹虎のバッグを手に入れてみてはいかがでしょうか。