建築士向け!省エネ適合性判定のオンライン講習が開始!二級建築士、木造建築士も受講可能に
国土交通省は、一般財団法人 住宅・建築SDGs推進センターが主催する「省エネ適合性判定に関する講習」をオンラインで開催することを発表しました。
この講習は、建築物のエネルギー消費性能の向上等に関する法律(建築物省エネ法)に基づいたもので、省エネ適合性判定員資格取得を目指す建築士向けの講習です。
従来は、一級建築士などの資格保有者のみが受講可能でしたが、今年度から二級建築士や木造建築士も受講できるようになりました。
講習はオンライン形式で行われ、受講者は自分のペースで動画を視聴できます。また、期間内であれば何度でも視聴可能です。
講習は、一級建築士、二級建築士、木造建築士の3つのコースに分かれており、それぞれの資格に応じた内容が学べます。
講習期間は2024年10月16日(水)から2024年10月25日(金)までで、修了考査は2024年10月30日(水)に実施されます。
受講料は49,500円(消費税込み)です。
申込期間は2024年7月16日(火)14時00分から2024年7月31日(水)14時00分までです。
詳細については、一般財団法人 住宅・建築SDGs推進センターのホームページをご覧ください。
今回の講習開始により、より多くの建築士が省エネ適合性判定員資格を取得できるようになり、建築物の省エネ化が促進されることが期待されます。