大森邦彦展
2019-12-17 14:00:40
フィレンツェの魅力を描く画家・大森邦彦展が銀座で開催
フィレンツェで愛された画家の凱旋展
このたび、画家・大森邦彦の特別展「フィレンツェに恋した画家・大森邦彦展」が、日本・銀座で開催されることとなりました。フィレンツェでの活動を経て、日本でも大きな注目を集める彼の作品を、ぜひご覧ください。
大森邦彦のフィレンツェとの出会い
大森邦彦(おおもり くにひこ)は1943年に愛媛県で生まれ、その後、東京で活動している洋画家です。彼は大学時代から絵画に傾倒し、その後も日曜画家として風景画を描き続けました。2002年に公務員から退職し、フィレンツェを拠点にした芸術活動へと転身します。彼にとってフィレンツェはただの街ではなく、創作の源となる魅力的な存在でした。
彼は初めてフィレンツェを訪れた際、その景色や文化に深く魅せられ、それ以来、何度も訪問してはその魅力をキャンバスに描き続けています。名所旧跡ではなく、日常の風景を捉えた作品には、現地の人も気づかなかったフィレンツェの新たな姿が映し出されています。
個展の開催と高い評価
2019年5月から6月にかけて、フィレンツェで開催された初の個展は、地元の美術愛好家や市民から大きな反響を呼びました。美術史家クリスティーナ・アチディニからは「大森の油彩からは隠されたフィレンツェの魅力が感じられる」との高評価が寄せられるほど、彼の作品は現地での評価も高く、メディアにも取り上げられたのです。
その個展では67点の作品が展示され、訪れる人々を魅了しました。彼の作品はフィレンツェの街並みだけでなく、そこで暮らす人々の姿も生き生きと描かれています。
日本初の展示と作品の魅力
今回はそのフィレンツェでの個展が日本で初めて開催される記念の展覧会です。会場となる銀座大黒屋ギャラリーでは、現地で支持を受けた作品の数々が展示されます。来場者には特製の図録がプレゼントされ、なくなり次第終了となりますので、お早めの来場をお勧めします。
展示される作品には、「アヌンツィアータ広場のバール(喫茶店)」「エルタカニーナの秋」「オリーブ畑と村落」「庭園の木々」など、多彩な表現が魅力です。どの作品も、大森が実際に街を歩き、感じた日常の風景を切り取ったものです。
大森邦彦展の詳細
この展覧会は、2020年1月28日から2月9日まで、銀座大黒屋ギャラリーで開催されます。開館時間は11時から19時で、最終日は14時までの短縮営業となります。入場は無料で、誰でも気軽に訪れることができます。アクセスも良好で、東京メトロ「銀座駅」A2出口からすぐの場所にあります。
この貴重な機会に、フィレンツェを愛する大森邦彦が描く作品を通じて、彼の視点からのフィレンツェの魅力を体験してみてはいかがでしょうか。Melangeが肥沃な土壌となっているフィレンツェの空気を感じられることでしょう。
会社情報
- 会社名
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ケーエムケー株式会社
- 住所
- 東京都品川区西中延1-8-7
- 電話番号
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