舞鶴市が地域おこし協力隊員を募集中
京都府舞鶴市では、地域の活性化と維持・強化を目指し、新たに2名の地域おこし協力隊員を迎えることになりました。この募集は、7月29日までの期間限定で行われており、外部からの視点を地域に取り入れ、持続可能な社会の構築を目指します。
1. 主な活動内容
協力隊員は主に2つの活動に従事します。
地域活性化活動
ここでは、舞鶴市内外の学生を対象に、地域の魅力を発信し郷土愛を育む事業に取り組みます。具体的には、一般社団法人KOKINと連携し、学生と市民が一緒に活動する様々なプロジェクトを実施。この取り組みを通じて街と学生のつながりを深め、地域の愛着を促進させます。
また、株式会社農業法人ふるると協力し、大浦地区の自然や農業資源を活用した都市農村交流を図る事業も推進します。ここでは、地域の特産品や風景を楽しむイベントの企画・運営を行い、都市部の人々に舞鶴の魅力を伝えていきます。
移住・定住促進活動
この活動では、移住希望者への案内や、相談会への参加を通じて、舞鶴市への移住を促進します。また、SNSなどを活用した情報発信も行い、移住定住に関する情報を広く届ける役割を担います。これにより、舞鶴市の魅力を多くの人々に知ってもらい、地域の人口増加にも寄与することを目指します。
2. 募集概要
募集期間
令和7年6月18日から7月29日午後5時(必着)まで。応募は市が指定したエントリーシート等の書類を提出する形で行います。
主な応募要件
候補者には、総務省が定める地域要件を満たし、舞鶴市に住民票を移動できる方が求められます。活動終了後も市内で起業や就業する意欲が必要です。
3. 今後のスケジュール
- - 一次選考: 8月上旬に書類審査及びWEB面談を実施
- - 二次選考: 8月中旬に受入事業者の案内や舞鶴市内の紹介を行い
- - 三次選考: 8月下旬から9月上旬にかけてプレゼンテーション及び個人面接を行います。
- - 活動開始: 令和7年10月1日を予定しています。
詳細情報は舞鶴市の公式ホームページで確認できます。地域の魅力を新たな視点で感じ、共に地域を盛り上げていく仲間をお待ちしています。
舞鶴市の魅力
舞鶴市は、京都府北部に位置し、日本海に面する美しい港町で、その歴史や自然が詰まった地域です。市内東部には、海軍鎮守府として築かれた赤れんが倉庫群があり、観光名所として訪れる人々を魅了しています。大浦地区は、リアス式海岸の絶景や新鮮な海産物が楽しめる漁港など、自然を堪能できるスポットが点在し、訪れるたびに新たな発見があります。
西地区は、歴史深い神社仏閣が残り、田辺藩の城下町として栄えた背景があります。また、国内外からのクルーズ客船の寄港地としても注目されており、より多くの観光客の訪問が期待されています。さらに、加佐地域では歴史ある田園風景と共に自然と共生する暮らしが広がり、地域住民の活動も魅力の一つです。
舞鶴市は、「海」と「里」の素晴らしい自然環境と多様な歴史が融合し、訪れる人々にとって特別な体験を提供してくれる地域です。この機会に、を舞鶴市の地域おこし協力隊員として新たな挑戦をしてみませんか。