株式会社揚羽は、IT領域における研究開発・サービス開発を提供する株式会社Shinonomeと、AI技術を活用した顧客企業向けのプロダクト開発や事業のDX支援などの分野で市場価値の高いサービスを創出するため、業務提携を開始したことを発表しました。
揚羽は、2024年6月24日に社内の生産性向上と顧客へのDX支援強化のため「AI事業研究チーム」を発足させ、AI技術アドバイザーとして明治大学教授の櫻井義尚氏を迎え入れ、AI事業の強化を加速させています。顧客企業のインナー&アウターブランディング支援で企業価値の向上につなげるべく、AI技術を活用したマーケティングおよびDX支援を推進中です。
今回のShinonomeとの業務提携により、顧客企業のDX推進のためのAI開発をスピーディーに実行することで、市場価値の高いプロダクト開発やサービス提供が可能になります。Shinonomeは、東京理科大学ベンチャーキャピタルから出資を受ける大学発のベンチャー企業でありながら、AIやブロックチェーンなど先端技術の研究開発および新規事業開発やDX支援を手がけ、プロフェッショナルITサービスを提供しています。Shinonomeは、特定のエンジンやSaaSではなく、オーダーメイドのAIや先端技術の研究・開発を提供することを得意としており、顧客企業に寄り添った技術提供とバリューアップの実現ができると期待されています。
両社の伴走支援により、顧客企業の課題解決と柔軟なサービス提供を進めていく方針です。揚羽は、この業務提携を通じて、社内で立ち上げた「AI事業研究チーム」の専門性を高め、今後も、顧客企業の企業価値向上に貢献していく予定です。
Shinonomeについて
Shinonomeは2016年設立の東京理科大学発スタートアップ企業で、先端デジタル技術を活用した事業・業務改革の伴走パートナーとして注目されています。AIやブロックチェーンなどの高度な研究開発チームを持ち、オフショア開発ではなく日本国内での開発を徹底しています。150名以上のリサーチャーやエンジニアを有しており、プロジェクトに応じて柔軟なチーム組成が可能です。ウォーターフォール形式、アジャイル方式での伴走ができ、企画から開発・運用までワンストップでのサービス提供が特徴です。
今後の見通し
DX化の課題に直面されている不動産、物流、製造メーカーなどの業界の顧客企業に向け、AI技術の活用によるDX支援をはじめとした、ビジネスプロセスの自動化や業務効率化の支援を強化していく予定です。
本件による2024年9月期の揚羽の業績に与える影響は軽微と考えています。なお、今後新たな開示の必要性が生じた場合は、速やかにお知らせします。
株式会社揚羽について
株式会社揚羽は、企業のブランディング支援を専門とする企業です。コーポレートブランディング、パーパスブランディング、サステナビリティブランディング、採用ブランディング、インナーブランディング、アウターブランディング、製品・商品・サービスブランディングなど、幅広いブランディング支援を提供しています。コンサルテーション、クリエイティブ、ソリューションまで一気通貫で支援し、顧客企業のパートナーとしてブランディング戦略をサポートしています。