ローコード開発プラットフォーム「Magic xpa」の新バージョン登場
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社は、2025年9月19日よりローコード開発プラットフォーム「Magic xpa」の最新バージョンである「Magic xpa 4Plus / Ver.4.11.1a」を発表しました。この新バージョンは、企業のシステム開発から消費者向けサービスに至るまで、効率的で高パフォーマンスな開発を実現することを目的としています。特に、システムインテグレーターにとっては、提案の幅を拡げ、収益の向上を助ける重要なアップデートが含まれています。
アップデートの主な特徴
1. スレッドライセンスの新設
新バージョンでは、大規模なWebアプリケーション向けに「スレッドライセンス」が導入されました。これにより、従来の「同時利用ユーザー数」を基にした課金とは異なり、「スレッド数」に基づいて料金が設定されます。この変更は、不確実なアクセス数を持つECサイトや会員サービスにおいて、顧客に安全なプランを提案できるようにします。システムインテグレーターは、顧客向けにシステム運用コストを適切に最適化しながら、柔軟なプランを提案できます。
2. 小規模システムの導入が容易に
「PostgreSQL Gateway」の新ライセンスの追加により、最大5ユーザーのためのワークグループライセンスを新設しました。これにより、部門システムやPoC(概念実証)を迅速かつ低コストで立ち上げることが可能になり、導入のハードルが大幅に引き下げられます。
その他の機能強化
- - SmartUX Studio 2の機能強化:ノーコード環境でWeb UIをデザインできる「SmartUX Studio 2」が強化され、データモデルからのドラッグ&ドロップによるフォーム作成が実現しました。多数のプロジェクトテンプレートも用意され、開発効率が向上しました。
- - モバイル向けバーコードスキャン機能:iOS及びAndroidでネイティブなバーコードスキャン機能を簡単に組み込むことができ、現場業務の効率化や新規案件の提案領域の拡大に寄与します。
- - 不具合修正:ユーザーからのフィードバックを基にした様々な不具合の修正が行われています。
対応ツール
現在すぐに利用可能な本バージョンに対応したツールには、以下があります:
- - ReportsMagic Ver2.1a
- - Magic Optimizer 11.4.6.0
- - Magic Compare & Merge 4.11.1.1
これらのツールとともに、ユーザーは最新の機能をすぐに体験できます。
会社概要
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社は、全世界50以上の国で展開しているビジネスネットワークを持つマジックソフトウェア・エンタープライゼスの100%出資子会社です。東京をはじめ、全国主要9都市に拠点を構え、800社以上のパートナーと連携して、ローコード開発ツール「Magic xpa」とデータ連携プラットフォーム「Magic xpi」を提供しています。
今後も、「Magic xpa」は顧客のビジネスニーズに応じた機能強化とサービス向上に努め続けていきます。詳細は、公式サイトでご確認ください。
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