コートヤード・バイ・マリオット福井の新たな船出
2025年7月1日、コートヤード・バイ・マリオット福井が新たに野中あずさを総支配人に迎えます。彼女は北陸地域におけるマリオットの初の女性総支配人として、地域の皆さまとの関係を深め、ホスピタリティの新たな歴史を刻んでいくことになっています。
野中あずさのプロフィール
野中あずささんは兵庫県神戸市出身で、学生時代にはバレーボール部の主将として活躍。その後、香川大学を卒業し、ホスピタリティ業界にキャリアを進めました。ウェスティンホテル大阪で業務を始め、関西や東京、広島を含む多くのマリオットブランドホテルで15年以上にわたって経験を積んできました。
リッツ・カールトン大阪と東京では、著名人や国賓級のゲストのサービスを担当し、その際に得たスキルは、彼女のホスピタリティの基盤を築く重要な要素となっています。シェラトングランド広島では、セールス&マーケティング部門を管理し、コロナ禍の中での困難を乗り越えつつ、2023年のG7広島サミットでは主賓の受け入れを成功させました。
野中さんの目指すホテル運営
新総支配人としての目標は、福井という地域の魅力を発信し、地域の人々に長く愛されるホテルをつくることです。これまでも多くの人々との出会いが彼女のキャリアを形作ったと感じており、その恩返しとして“人とのつながりを大切にし、喜びを届ける仕事”を意識しています。具体的には、アソシエイトたちが誇りを持ち、安心して働き続けられる環境を整備することが重要であると考え、ポジティブなチーム文化を育むことを最大の使命としています。
「地域の皆様との信頼関係を築くことに努め、丁寧なコミュニケーションを大事にしながら、誠実にホテル運営を行っていきます」と語る野中さんの姿勢は、今後のコートヤード・バイ・マリオット福井の成長を期待させます。
地域に愛されるホテルづくりの実践
新体制のもと、コートヤード・バイ・マリオット福井では“地域に愛されるホテルづくり”をコンセプトに、地域住民向けの様々なプロジェクトが進行中です。今年6月より開始された「北陸割」プランでは、北陸3県の住民向けに特別な宿泊割引やレストランメニューの割引を提供し、地域住民に利用しやすい環境を整えています。
コートヤード・バイ・マリオット福井の基本情報
コートヤード・バイ・マリオット福井は、2024年3月15日に開業した、マリオット・インターナショナルの新たな施設です。JR福井駅から徒歩わずか2分の好立地に位置し、28階建ての「FUKUMACHI BLOCK」ビル内にあり、素晴らしい眺望を楽しむことができます。オープン以来、シンプルで洗練されたデザインと、福井の伝統工芸を取り入れた内装で多くのゲストを迎え入れています。
公式情報
これからのコートヤード・バイ・マリオット福井に、ぜひご期待ください。