東北電力第50回中学生作文コンクールの結果発表
2023年11月、東北電力は「第50回中学生作文コンクール」の最終審査会を実施し、ノミネート作品の中から最優秀賞を決定しました。最優秀賞の栄誉は、秋田県五城目町立五城目第一中学校の1年生、石塚隼仁(いしづか はやと)さんの作品「僕の決断五城目町への移住と夢へのエネルギー」に授与され、文部科学大臣賞も同時に受賞しました。
この作文コンクールは、「わたしのエネルギー」をテーマに、東北6県及び新潟県にある中学校の生徒たちからの応募を募り、今年は385校からの10,884編が集まりました。受賞作品以外にも、優秀賞6編、秀賞14編、佳作56編が選出され、それぞれの魅力や創造性が際立った作品が多く寄せられました。
全ての入賞作品は、東北電力の特設ウェブサイトに12月中旬を予定して掲載されます。多くの方にその結果を見ていただけることを期待しています。なお、受賞者への表彰式は12月以降に各県で行われる予定です。
第50回記念施策の数々
東北電力中学生作文コンクールは、1975年から毎年実施されており、今回で数字の節目となる第50回を迎えました。この重要な節目を祝うために、同社は記念施策も同時にスタートしています。様々な感謝の気持ちと現役の中学生への応援を込めて、特別な企画が展開されています。
鈴木優花選手の特別インタビュー
特に注目すべきは、女子マラソン選手の鈴木優花さんが中学生時代の思い出や作文コンクールで佳作を受賞した経験を語るインタビュー動画です。鈴木さんは、秋田県の大仙市立中仙中学校に在籍していた当時、第39回の作文コンクールにおいて受賞した作品「走り抜いた夏」にまつわる心境や、現在の夢の実現に向けた努力について語っています。
さらに、若い世代に向けて、エネルギーに満ちた応援メッセージを届けています。動画のフルバージョンは、東北電力の公式サイトで視聴可能です。
まとめ
今年の作文コンクールは、単に結果を発表するだけでなく、次世代を担う中学生たちへのエールを送る意味でも意義深いイベントとなりました。文部科学大臣賞を受賞した石塚さんの作品を始めとして、多くの感動的な物語がここから生まれています。これからも中学生たちが自分たちの未来について考えるきっかけを提供し続けていくことが重要です。
入賞作品の全ては、その多様性や個性を発揮しており、個々の成長を見守る重要な役割を果たしています。ぜひ、これらの作品に触れ、次世代の夢や希望を支えていけるように私たちも行動していきましょう。