株式会社3rd Economy、総額2.6億円の資金調達を実施
このたび、株式会社3rd Economyは、北國銀行、商工組合中央金庫、ファルスの3社から合計2.6億円の資金を調達したことを発表しました。今回の資金調達は、無担保・無保証による運転資金として長期融資の形で行われ、事業拡大に向けた基盤をさらに強化することを目的としています。
資金調達の背景
株式会社3rd Economy(東京都渋谷区、代表:橋村純)が行った資金調達は、特にトークン化金銭債権プラットフォーム「Money Farm」に関する堅調な業績と、健全な財務基盤への信頼を背景に実現しました。「Money Farm」は、資金調達において高い自由度を持つ資金構成を可能にし、今後の成長に向けた重要なステップとなります。新たにサービス提供を予定しているB2Bペイメントソリューションへの投資も視野に入れており、さらなる利便性の向上を目指しています。
企業の成長と展望
設立からおよそ1年の3rd Economyですが、すでに単月黒字化を達成し、2期目には通期での黒字化を実現しました。この成長を受け、現在進行中の第3期でも前年比を大きく上回る成長が見込まれています。収益性と持続可能な成長を両立し、挑戦的な経営姿勢を継続しながら事業を拡大していく方針です。
今回の融資により、さらに強化された事業基盤を背景に、「Money Farm」の機能拡張や新規事業の推進を加速させる予定です。企業のミッションである「世界を変える3つ目の経済圏」を実現するため、テクノロジーと伝統的な金融の革新を加速していきます。
人材拡充と採用方針
資金調達の資金を活用して、テクノロジーとファイナンスを巧みに融合させる新たな経済の仕組みを築くため、エンジニアや事業開発推進者の採用を強化しています。次世代金融分野の専門家を積極的に迎え入れ、社会実装を見据えた迅速な開発体制を構築する意向です。また、挑戦を続ける人材が安心して成長できるような職場環境づくりにも重点を置きます。
代表取締役のコメント
株式会社3rd Economyの代表取締役、橋村純氏は、北國銀行、商工組合中央金庫、ファルスの支援に深く感謝の意を示しました。「この融資は、私たちの財務基盤の堅実さと、事業の持続的な成長性への理解に基づくものであり、これを原動力としてさらに事業を拡大してまいります」と語っています。
最後に
株式会社3rd Economyは、今後も新たな商品やサービスを通じて、利用者のニーズに応え、持続可能な経済の構築に貢献していく所存です。積極的な資金投入を通じて、新しい経済の流れを生み出す役割を果たしながら、業界のリーダーとしての地位を確立していくでしょう。
会社情報
- - 会社名:株式会社3rd Economy
- - 代表者:橋村純
- - 本社所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー19F
- - 設立:2023年8月
- - 事業内容:トークン化金銭債権のマーケットプレイス事業
- - コーポレートサイト:3rd Economy