コーヒーを楽しむ新たなかたち「カフェレート」が阪急うめだ本店に登場
2025年4月2日から8日まで、大阪の阪急うめだ本店で「カフェレート」が体験できる特別イベントが行われる。コーヒーをただ飲むのではなく、まるごと食べるという新しいスタイルが、多くのコーヒーファンの注目を集めている。
カフェレートとは?
「カフェレート」は株式会社ゼロワンブースターが開発した独自の素材で、コーヒー豆をまるごと食べることを可能にする。それによって、コーヒー豆の持つ芳醇な香りやフレーバーを余すことなく楽しむことができる。一般的に飲むスタイルでは、豆の約70%がフィルターに残ってしまい風味が失われるが、カフェレートではそれをせず、コーヒーのアロマオイルなどを逃すことなく味わうことができる。これは、持続可能性にも寄与する。
イベントの詳細
イベントは、阪急うめだ本店地下1階のツリーテラスで行われる。ここではオリジナルのカフェレート製品のほか、6人のパティシエたちによる特別コラボ商品も販売される。これには、コーヒーの新しい可能性を引き出すスイーツが含まれ、食べる楽しみが広がる。
先行販売商品
- - カフェレート コーヒーチェリーボンボン (4個入り、2,090円)
コーヒーチェリーの果実を生かした新商品。果実自体の味わいや香りをボンボンに封じ込めた。
- - 柚子カフェレートピール (70g、1,680円)
パティシエ堀尾亮輔によるコラボ商品。柚子のフレーバーとカフェレートが融合した一品。
小清水圭太シェフの作る、シンプルながらも奥深い味わいが楽しめるボンボン。
- - その他にも、多くのパティシエとのコラボ商品が並び、どれもがユニークな魅力を持っている。
サステナビリティの観点から
カフェレートは、コーヒー豆の使用を最大限に活かし、廃棄物を減らすことにも貢献する。選ばれた生産者からの豆を用い、コーヒーの全ての部分がリスペクトされる仕組みが生まれている。この考えは、現代の消費者にとって非常に重要な価値観であり、環境を意識する製品として高く評価されている。
開発者の思い
カフェレートプロジェクトを主導する糸山彰徳氏は、「飲むだけでなく、食べることでコーヒーの真の魅力を体感して欲しい」との思いからこの事業を立ち上げた。彼のキャリアには、サントリーホールディングスでの経験が含まれ、商品開発における豊富な知識が活かされている。
カフェレートを体験する方法
阪急うめだ本店でのこのイベントでは、各日午前10時から午後8時まで営業される。実際にカフェレートの多様な商品を手に取り、味わうことで、その魅力を直接感じることができる。コーヒー好き、スイーツファンにとって、見逃せない素晴らしい機会となるだろう。
カフェレート公式サイトでは、イベントの詳細や新商品の情報も確認できるので、ぜひ訪れてみてほしい。