驚きの苺色!サンクトガーレンの新しいビール
神奈川県厚木市のクラフトビールメーカー、サンクトガーレン有限会社は、2026年3月12日に新作ビール「ホエイサワーエール ストロベリー」を発売します。このビールは、チーズ製造時に生まれる副産物の“ホエイ”と甘酸っぱい苺を使った、まったく新しいスタイルのビールです。
ビールの新しい風味
「ホエイサワーエール ストロベリー」は、アルコール度数が4%と少し低めで、乳酸菌のフルーティーな酸味と苺の甘みが絶妙に融合しています。その見た目は、まるでジュースのような美しい苺色。爽やかな甘酸っぱさが口の中に広がり、これまでの「苦いビール」という常識を一新する味わいです。飲むごとに感じられる軽快感は、多くの人々に親しみやすさを提供します。
ホエイの活用とアップサイクル
日本のチーズ製造では、牛乳の約9割が廃棄されるホエイとして残ります。このホエイには、乳酸菌やビタミン、ミネラルなど、栄養豊富な成分が含まれていますが、大規模な工場では粉末化されプロテインに使われますが、小規模な工房では廃棄されてしまうことが多いのです。サンクトガーレンは、このホエイを活用できないかと考え、新しいビールの開発に取り組みました。これにより、廃棄されるべき材料を有効活用するアップサイクルが実現したのです。
醸造時の特別な製造プロセス
ビール醸造において、乳酸菌は通常「危険物」とされ、混入を避けるために特別な方法で製造されます。そのため、「ホエイサワーエール ストロベリー」の製造日は、工場内の通常の業務を停止し、全ての設備を密閉するという緊張感のある作業が必要でした。製造後には、すべての部品を分解し洗浄するなど、細心の注意を払った環境での醸造が行われました。
商品情報と販売場所
「ホエイサワーエール ストロベリー」の詳細は以下の通りです。
- - 商品名: ホエイサワーエール ストロベリー
- - アルコール度数: 4%
- - 価格: 539円(税込)
- - 容量: 330ml(業務用の樽もあり)
- - 原材料: 麦芽、ホップ、ストロベリー、ラクトース、ホエイ
この商品は日本でビールの原料として認められていないため、「発泡酒」として販売されますが、実際の酒税はビールと同じなのが特徴です。販売場所はサンクトガーレンの公式ネットショップや各大手百貨店など、詳細は公式サイトで随時更新されています。
サンクトガーレンならではの体験
サンクトガーレンの直営店、タップルームでは、20種類の自社醸造ビールが楽しめ、石窯で焼き上げたピザや豊富なチーズとともに味わうことができます。特に、ホエイを使った「ホエイサワーエール」とチーズとの相性は抜群で、訪れる価値があるスポットです。
この春、苺風味の新しいビールを楽しみながら、サンクトガーレンが提案する持続可能な未来を感じてみてはいかがでしょうか。