新サービス「RDS MD-Navi」の登場
2026年5月26日、株式会社マーチャンダイジング・オンが新しい市場POSデータ分析サービス「RDS MD-Navi」をリリースしました。このサービスは、全国のスーパーマーケットから収集されたPOSデータをもとに、様々な観点から分析を行うことができる新たなツールとして、食品業界の多くの企業に期待されています。実際の売上データを基に、「何が売れたのか」という事実を実現するだけでなく、売上的な要因や今後のカテゴリにどのように対処していくべきかといった意思決定の要素も提供します。
分析機能の概要
「RDS MD-Navi」には、四つの主要な分析機能があります。これらは、企業が市場動向を把握し、戦略的な営業提案やマーケティング活動の基盤とするために設計されています。
1. 定番SKU推移分析
この機能では、各カテゴリにおける定番SKUの変化を可視化します。市場の変化に伴う定番商品の進行状況や、他のカテゴリとの変化トレンドを把握することが可能です。これにより、企業は自社の商品戦略を見直し、必要な改良を施すポイントを見つけ出すことができます。
2. カテゴリマトリクス分析
食品全体の各カテゴリを、「前年比」と「市場ボリューム」という二つの軸でマッピングします。これにより、成長が期待できるカテゴリと注視すべきカテゴリが一目でわかります。この分析は、今後の市場調査の際に役立つ重要な指針を提供します。
3. ブランドロイヤリティ × バラエティシーキング分析
ここでは、各カテゴリに対する消費者のブランドへの支持度と商品の多様性に対する重視度を指数化します。結果として得られたデータは、営業提案や棚割の戦略を策定する際に利用することができます。この分析により、消費者の購買傾向が明らかになり、企業はより効果的な商品配置を行うことができます。
4. 新商品CM効果分析
この機能は、CM放送の情報と売上データ、取り扱い店舗の割合を組み合わせることで、広告や販促施策の効果を多角的に分析します。「なぜ売れたのか」という疑問を可視化し、効果的な広告戦略を立てる助けとなります。
想定される活用場面
「RDS MD-Navi」は多くのシーンでの活用が可能です。小売企業へのカテゴリ提案や棚割、さらには新商品の市場反応分析にも役立ちます。テレビCMや販促施策の効果検証もできるため、経営会議や営業会議の資料作成に活有効です。
コストパフォーマンス
「RDS MD-Navi」は、「RDS-POS」を導入している企業であれば、追加の費用なしで利用可能です。この点は、多くの企業にとって大きな魅力となるでしょう。
株式会社マーチャンダイジング・オンについて
株式会社マーチャンダイジング・オンは、30年以上にわたって蓄積された市場POSデータ「RDS-POS」を基に、営業やマーケティングの支援を行っています。今後も、業界におけるデータの活用価値を高め、企業の意思決定をサポートするためのサービス開発を推進していく予定です。