泉大津市、りそな銀行と包括連携協定を締結!地域活性化とSDGs達成へ5分野で協力
泉大津市は、株式会社りそな銀行と包括連携協定を締結しました。この協定は、地方創生とSDGs達成に向けたもので、地域産業の活性化、SDGs教育の推進、産学官連携の推進、関係人口の拡大、シティプロモーションの5分野で協力していくことを目的としています。
泉大津市は、これまでにも官民連携による社会課題解決に取り組んでおり、2021年には「泉大津市官民連携デスク」を設置し、企業や大学との連携を強化してきました。今回のりそな銀行との協定締結は、こうした取り組みをさらに加速させるものと言えます。
りそな銀行は、これまで持続可能な社会の実現に向けて、地方公共団体との協働による地方創生に積極的に取り組んできました。今回の協定締結により、りそな銀行の広範な企業ネットワークや社会貢献活動プログラムなどのリソースを活用し、泉大津市の官民連携を促進することで、市民サービスの向上と地域の活性化を目指します。
具体的な取り組みとしては、まず、市民の金融リテラシー向上を加速させるための取り組みが挙げられます。市内教育施設や図書館をフィールドとして、りそな銀行の「金融教育プログラム」や、終活・金融犯罪防止などの「出前講座」を計画しています。りそな銀行の社員が地域に出向き、子どもから高齢者まで幅広い市民に対して金融リテラシー向上を図り、地域経済の安定化や消費者保護の強化、地域コミュニティの強化を目指します。
さらに、りそな銀行が持つ地元企業とのネットワークを活用し、ビジネスマッチングイベントやオープンファクトリーなどを開催することで、地元企業の活性化につながる新たなビジネスチャンスの創出を目指します。
今回の協定締結により、泉大津市とりそな銀行は、それぞれの強みを活かし、地域課題の解決と持続可能な地域社会の実現に向けて、積極的に取り組んでいくことを表明しました。