京都発祥のとんかつ専門店がバンコクに新たな味を届ける

京都発祥のとんかつ専門店がバンコクにやってきた

バンコクの中心、デュシット・セントラル・パークに新たにオープンした『名代とんかつかつくら』。この店舗は、特に和食文化が成熟したタイで、目を引く存在感を放っています。高品質な食材が集まるバンコクで、京都の味を忠実に再現することを目指しています。2018年にバンコク1号店を開店し、その評判を受けての新たな出店となります。

デュシット・セントラル・パーク店の魅力

新店舗は、86 Central Parkの5階に位置し、開放的な約159㎡のスペースを有し、50席もの座席を備えています。営業時間は午後11時から午後10時（ラストオーダーは9時）で、日々の食事や特別な会食に最適な環境が整っています。

デュシット・セントラル・パークは、世界的なブランドやレストランが集まる新たな複合施設として、食を芸術文化として体験できる「FOOD AS ART & CULTURE」をテーマにしています。このような環境で、かつくらのブランド哲学を最適に展開できる機会を得られたことは、特に嬉しいものでした。

店舗デザインのこだわり

店舗デザインは、京町家の思想を取り入れ、来店するお客様に日本の伝統や文化を感じていただける空間を提供します。細部にこだわり、和の趣を大切にしながら、居心地の良さも追求した見事な空間に仕上がっています。

料理への情熱

『名代とんかつかつくら』では、名実ともに本物のとんかつを提供することに情熱を燃やしています。京都とバンコクでのスタッフの連携を深め、厳選された食材を使用し、手間を惜しまずに調理しています。特に、バイヤーが目利きした銘柄豚や揚げ油、パン粉など、一切の妥協を許さずに選び抜かれた素材を使用しています。

味のこだわり

- とんかつ会席（690฿）：蒸籠でふっくらと蒸し上げた赤飯や、なめらかな温豆腐、すき焼き風かつが詰まったコース仕立ての特別メニュー。
- 蒸籠蒸し豚（280฿）：北海道の「ゆめの大地」の豚肉を使った逸品で、特製の練り味噌が絶妙に絡む。
- 蒸籠蒸しごはん（140฿）：お出汁で炊いたご飯に、椎茸とお揚げ、錦糸玉子をあしらった、食べる前から期待が高まる一皿。

京都の思い出とバンコクの新しい挑戦

『名代とんかつかつくら』は創業からの理念を大切にし、長い歴史の中で培った伝統的な技術を継承しています。新店舗開店を契機に、これからも京都の味をバンコクで楽しんでいただけるよう、努力を重ねてまいります。和食文化の素晴らしさを伝えつつ、地域の皆様に末永く愛される店舗を目指して、邁進していきます。ぜひ、新たな味わいにご期待ください。