新型求人アプリ『グーバイト』の登場
株式会社タイムゲートが11月7日に新たな求人アプリ『グーバイト』をリリースしました。これは、業界初のサブスクリプション広告を採用していることが大きな特徴です。従来の求人広告は、制約や報酬型の課金制度が一般的でしたが、『グーバイト』は月額制を導入し、求人の募集から採用までのプロセスを大幅に効率化させることに成功しました。
求人市場の課題に応える
現在、飲食業や小売業では深刻な人手不足が問題となっています。2019年の企業調査によると、飲食店の80%以上、小売業の60%が従業員不足を訴えています。また、インターネット求人サイトの増加により、求職者は豊富な情報に戸惑い、いわゆる“検索疲れ”を感じています。このような市場環境の中、『グーバイト』は両者の課題を解決する新たなサービスとして注目されています。
ユーザーに優しい機能
1. 検索不要の求人情報
『グーバイト』では、ユーザーの現在地に基づき、通勤に便利なエリアの求人のみが自動表示されます。加えて、求人カテゴリーも長期と短期の2種類に絞られており、シンプルで使いやすい設計になっています。
2. 写真・動画で直感的な選択
求職者は、表示された求人情報からスタッフの写真や6秒の動画を見て、直感的に選択することができます。これにより、従来の情報では伝わりにくかった雰囲気をわかりやすく表現しています。
3. アイコン表示で分かりやすく
募集要項は、読みやすさを重視し、アイコンで提示されています。そのため、大量の情報を読み込まずとも簡単に判断が可能です。
4. 手続きを簡略化
面接や履歴書の作成にかかる手間も大幅に削減されました。簡単なプロフィールさえ入力すれば履歴書は自動で作成され、面接日時の調整もアプリ内で簡単に行えます。これにより、ユーザーはストレスなく応募が可能です。
求人企業を支援する機能
『グーバイト』は求職者だけでなく、企業にもメリットを提供します。
1. 低料金の定額制
月額5800円で、何人を採用しても追加費用は発生しません。長期・短期を問わず、同時に最大6職種掲載することができ、コストパフォーマンスに優れています。
2. 簡単な情報掲載
スマホを使い、わずか3分で求人情報を公開可能。動画や画像のアップロードも簡単です。
3. 関連書類の自動作成
求人情報が公開されると同時に、エントリー者の情報が自動的に履歴書として生成され、面接時のヒアリングシートや雇用契約書も自動作成されます。
4. お試し雇用制度
「180分チャレンジ」という制度を設けており、応募者に3時間の試用期間を提供できます。これにより、雇用ミスマッチを防ぐ仕組みを実現しています。
会社情報
『グーバイト』は、株式会社タイムゲートが提供しており、設立は2018年、東京都港区に本社を構えています。今後、このアプリがどのように求人市場を変革していくのか注目が集まります。
公式サイト:
タイムゲート