ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城、全客室改装へ現代の琉球文化を融合

ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城が新たな客室デザインを発表

沖縄の風を感じるダブルツリーbyヒルトン那覇首里城が、全客室の大規模改装に着手しました。この改装は、沖縄独自の文化と自然を生かした「Contemporary Ryukyu Style（コンテンポラリーな琉球スタイル）」がテーマです。新しいデザインでは、琉球王朝時代の文化的な要素を取り入れつつ、和モダンなスタイルが融合しており、全体的に洗練された空間が展開されています。

改装された客室は、首里城の漆赤をアクセントにし、琉球の伝統織り物を模したヘッドボードや海の珊瑚をイメージしたカーペットが印象的です。日中は沖縄の明るい日差しが客室を照らし、夜にはスタンドライトの光で琉球の織物パターンが天井に映し出されることで、エキゾチックでリゾート感あふれる空間が実現されます。また、天井に表現される首里の丘を舞う鳥や風の模様は独特な美しさで、訪れる人々に非日常的な体験を提供します。

この改装は、現代の多様なニーズにも応えるものとなっており、柔軟なレイアウト設計が特徴です。客室には大きなデスクが設置され、快適な作業空間や複数人が利用できるパウダースペースとしても機能します。また、全客室にバゲージチェストを備え、効率的にスペースを活用することができるため、リラックスした時間を過ごすことができます。

ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城の総支配人、大戸直樹氏は、「沖縄の歴史と文化を基にしたデザインで、時代のニーズに応えつつ、ビジネスや家族旅行に適した質の高い客室空間を提供できることを嬉しく思っています」と話しています。改装は来年4月に完了し、沖縄の新たな魅力を感じてもらえることを期待しています。

ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城は、7月の開業以来、世界中から訪れるゲストを迎えています。首里の丘に位置し、「現代の琉球の風情」を体感できるアップスケールのホテルです。ユネスコ世界遺産に登録されている首里城跡にも近く、徒歩で行ける距離にあります。

このホテルでは、歴史的な視点から琉球文化を感じさせる新たな旅のスタイル、「首里旅」を提案しています。石畳の道を散策しながら琉球時代の雰囲気を味わい、高台から見渡す絶景に心を奪われることでしょう。さらに、最上階にある「サンセットラウンジ」からは那覇市街の美しい夜景を楽しむことができ、旅行をより特別なものにしてくれます。国際通りや牧志市場にも近く、アクセスも非常に便利です。

ダブルツリーbyヒルトンはいくつもの国に475軒以上のホテルを展開し、急成長中のアップスケール・ホテルブランドです。心温まるサービスの象徴であるチョコチップクッキーを提供する他、ゲストやコミュニティに価値ある経験を提供することに注力しています。このホテルは、レストランやルームサービス、ヘルスクラブなど、フルサービスを提供する新しい形のホテルです。詳細情報は公式サイトを訪れてご確認ください。