FastLabel株式会社は、合同会社DMM.comとの協業により、AI開発に必要な「データ収集&アノテーション代行サービス」の提供を開始しました。この新サービスは、データ収集やアノテーションの効率化を図るもので、ユーザー参加型の仕組みを取り入れています。ユーザーが協力することで、低価格でのデータ収集が実現され、短納期で高品質な結果が得られることが特徴です。
まず、このサービスの提供フローを見てみましょう。企業がFastLabelに必要なデータやアノテーションの要件を相談し、その後DMMに連携します。DMMはその要件を元に、データ収集に協力するユーザーを募集。集めたデータはFastLabelに納品され、検品を経て、最終的にクライアントにお渡しされる流れです。これにより、スムーズにデータ収集が行われ、多くの企業が抱えるデータ作成に関わる課題を軽減することが期待されています。
サービスの最大の特徴は、ユーザー参加型であるため、コストを大幅に抑えられる点です。DMMが持つ広範なプラットフォームを通じて、約4507万人の会員から協力を得ることで、迅速なデータ収集が可能になります。さらに、アノテーションは専任のアノテーターによって高精度で行われ、企業にとって有益なデータを提供します。
現在、本サービスの初期データ範囲は画像データに限られていますが、今後は動画、音声、テキスト等にも対象を広げていく予定です。これにより、AI開発者はますます便利にこのサービスを利用できるようになります。FastLabelはAI開発を全般に支援し、企業やエンジニアの生産性向上に寄与することで、AI革命を日本社会に根付かせていくことを目指しています。
FastLabelは2020年に設立され、AIデータプラットフォームやアノテーションサービスの提供を通じて、企業のAI開発をサポートしてきました。今後も、AI開発のスピードと品質を向上させ、ユーザーの期待に応える形でサービスを進化させていくでしょう。
興味がある方は、ぜひFastLabelのサービス紹介サイト(https://fastlabel.ai/lp/dmm-fastlabel-annotation)をご覧いただき、お問い合わせもお待ちしております。AI開発に関するあらゆるニーズにお応えできる体制を整えておりますので、お気軽にご連絡ください。