クリクラが湘南国際村での植樹イベントを実施
2025年4月6日、株式会社ナックが展開する宅配水ブランド「クリクラ」は、神奈川県横須賀市の「湘南国際村めぐりの森」にて365本の植樹活動を行いました。本イベントは、森林再生と地域振興に向けた取り組みの一環として実施されました。
クリクラの取り組み
クリクラは、全国の森林の再生を目指して活動する認定NPO法人環境リレーションズ研究所と連携し、「クリクラの森プロジェクト」を展開。これは持続可能な社会を目指し、水源を保護するための活動です。特に、2021年から始まった「プレゼントツリー・プロジェクト」に参加しており、人々の手で森を育てることを目的としています。
植樹場所と方法
植樹が行われた「湘南国際村めぐりの森」は、大規模な開発によって使われなくなった土地を再生するためのプロジェクトが展開されている場所です。ここでは、混植・密植方式が採用されており、複数の樹種を密集して植えることで、植物同士の競争を生み出し、短期間で森林を形成することが期待されています。この方法では、本来の森林形成に200〜300年かかるところを、20〜30年に短縮することが可能とされています。
雨の中の植樹イベント
イベント当日はあいにくの天候でしたが、ナックのスタッフやボランティアを含む約70名が参加し、植樹活動に取り組みました。参加者は1㎡に5本ずつのさまざまな苗木を植え、それぞれ異なる種類の苗木を隣同士に植えないよう工夫しながら行いました。苗木を植え終えた後は、保護のために藁を敷き詰め、より良い成長を促す環境を整えました。作業は大変でしたが、参加者は森の再生に対する希望を抱えた充実した一日となりました。
植樹の詳細
- - 植栽地:神奈川県横須賀市「湘南国際村めぐりの森」
- - 植樹実施日:2025年4月6日
- - 樹種:ダブノキ、アカガシ、スダジイなど35種
- - 本数:365本
プレゼントツリー・プロジェクトについて
「プレゼントツリー」は、環境リレーションズ研究所が2005年に開始した取り組みで、個人が大切な人のためや自分のために樹を植えることで、森林の再生と地域振興を目指すものです。このプロジェクトにより植えられた苗木は、地元の関係者によって最低10年間保護管理され、その後も地域の人々によって管理される仕組みが整えられています。
クリクラの森プロジェクトの背景
クリクラの活動は、「きれいな水を供給し、美しい環境と生きものたちを守る」という重要な役割に基づいています。水源を豊かにする森の保護は、クリクラが持つ使命とも言えるのです。2021年から、クリクラは「プレゼントツリー」に賛同し、年に365本の樹を植える「クリクラの森づくり」を開始しています。これまでに山梨県笛吹市や熊本県山都町でも植樹活動を展開しており、その成果を地域に還元しています。
株式会社ナックについて
ナックは1971年に創業し、宅配水事業や美容・健康、建築コンサルティングなど多様な事業を展開しています。クリクラは安心・安全を理念にし、サステナブルな社会の実現に向けた取り組みを進めています。詳細については
ナックの公式サイトや
クリクラの公式サイトをご覧ください。