製造業の脱炭素に向けたウェビナー再放送
2024年9月20日(金)に開催されたウェビナーを再放送します。このセミナーは、製造業における脱炭素の取り組みを推進するための重要なイベントで、多くの企業からの要望を受けて再度お届けすることとなりました。
脱炭素に向けた国際的な流れ
「パリ協定」の締結以降、各国はカーボンニュートラルや温暖化対策に向けて具体的な行動を求められています。特に、日本は2050年までにカーボンニュートラルを実現することを目指しており、2030年度には2013年度比で46%の温室効果ガス削減を目指すという目標を掲げています。これに伴い、製造業でもGHG排出量の管理が求められる時代に突入しています。
サプライチェーン全体のGHG排出量の開示
最近の「ものづくり白書」でもサプライチェーン全体におけるGHG排出量の可視化と連携が強調され、企業は自社だけでなく取引先や下請け企業のデータも把握する必要があります。しかし、実際には社内に専門知識を持つメンバーが少ないため、「どこから手をつければいいか分からない」という声が多く上がっています。これは、脱炭素化の取り組みを進める上での障害として現実的な課題となっています。
Scope3を含む排出量管理および削減の実践例
本ウェビナーでは、三菱電機福山製作所の具体的な取り組みを紹介します。ここでは、Greenhouse Gas Protocolに基づく排出量の分類が行われており、Scope1からScope3に至るまでの排出量管理の手法が検討されています。また、工場・オフィスからのCO2排出量削減に向けた具体的なロードマップや実践事例に基づいた「見える/見せる管理」とは何かを詳しく解説します。
GHG排出量の人手に頼らない可視化手法の紹介
さらに後半では、GHG排出量算出のための活動量データを人手を介さずに収集・管理する新たなソリューション「cocono」をご紹介します。これにより、企業は効率的にGHG排出量を可視化し、適切な対応を取ることが可能となります。
主催・共催の企業について
本セミナーは、三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社および三菱電機株式会社が主催し、株式会社オープンソース活用研究所とマジセミ株式会社が協力しています。
興味のある方は、ぜひ【詳細・参加申込】をご覧ください。今後もマジセミは、役立つ情報を提供するウェビナーを開催していく予定です。過去のセミナー資料や他の募集中のセミナーについては、マジセミの公式サイトでチェックできます。
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マジセミ株式会社
〒105-0022 東京都港区海岸1丁目2-20 汐留ビルディング3階
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