光あふれる大阪を満喫！「大阪・光の饗宴2020」開催情報

光あふれる大阪「光の饗宴2020」が開催中

コロナ禍の影響を受けながらも、大阪の街は希望の光に包まれています。「大阪・光の饗宴2020」が11月3日からスタートし、たくさんのプログラムが公開されています。本イベントは、“希望の光”をテーマにしており、来場者が明るい気持ちになるようにとの願いが込められています。

公式ホームページで楽しむコンテンツ

「大阪・光の饗宴2020」の公式ホームページでは、イルミネーション情報をはじめ、さまざまなプログラム詳細が公開されています。特に注目は、リアルタイムで混雑状況をチェックできる「混雑レーダー」機能。この機能を使えば、訪れるタイミングを考慮したり、混雑を避けることができるのが嬉しいポイントです。

また、物理的な距離が取られる現在、屋外に足を運べない方々に向けた360°動画も配信されており、自宅からでもイルミネーションを楽しむことができます。これによって、より多くの人々が光の饗宴を味わえる機会が広がっています。

バーチャルツアーで大阪の美を体感

「光のバーチャルツアー」も好評で、VR対応の「360°動画」によって、自宅にいながらまるでその場にいるかのような体験ができます。さらに、「OSAKA光のルネサンス2020」の年末の目玉プログラムでは、大阪の象徴的な建物である大阪市中央公会堂を舞台にしたプロジェクションマッピングが楽しめる予定です。これらの動画コンテンツは随時更新されており、リアルタイムで新しい体験を提供しています。

大阪の歴史と美しさを感じる光のアート

12月14日からは「OSAKA光のルネサンス2020」が開催され、18年目となるこのイベントでは、光のアート作品が大阪市中央公会堂の壁面を美しく彩ります。中之島周辺の水辺の風景を生かしたプログラムも展開され、観光客を魅了すること間違いなしです。

開催日時は2020年12月14日から25日までの12日間で、毎晩17時から22時まで点灯しています。特定のコンテンツは23時まで楽しめ、訪れる人々を幻想的な雰囲気に包み込むことでしょう。

御堂筋イルミネーションも同時開催

また、御堂筋では「御堂筋イルミネーション2020」が行われており、梅田から難波までの主要なストリートが光り輝きます。このイルミネーションは2015年に世界記録を達成し、さらに今年は新たに色彩が変化するフルカラーLEDが導入され、冬の御堂筋を華やかに演出しています。各ゾーンには異なる色が施されており、歩くたびに新しい表情が楽しめます。

加えて、指定の場所からスマートフォンを使って観ることができるAR演出や、折り鶴をモチーフにしたツリー装飾が登場するなど、家族皆で楽しめる要素も豊富です。

地域の活性化も目指して

さらに、大阪府域で地域活性化に取り組む団体たちが実施するエリアプログラムが充実。新たに14団体16プログラムが参加し、地域の魅力を引き立てる施策が進行中です。たとえば、築港ベイエリアのイルミネーションプログラムは、2020年11月20日から2021年2月28日までの期間で行われ、多くの人々に冬の光を届けることを目指します。

このように、様々なプログラムが用意されている「大阪・光の饗宴2020」。ぜひ、街の光の美しさと共に、心温まる体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。