DNPメディア・アートによる写真展「RE:LIGHT」の開催
DNPメディア・アートが主催するコレクション展「RE:LIGHT」が、2024年12月6日から2025年1月11日まで、東京都新宿区のDNPプラザで開催される。この展覧会は、入場無料で公開されるため、誰でも気軽に訪れることができる。
会期と開催場所
会期は2024年12月6日から2025年1月11日まで。毎日10時から20時まで営業し、日曜日と年末年始の休館日を除いて、訪れることが可能である。会場はDNP市谷田町ビルの1階と地下1階で、多様な作品と展示が楽しめる。
表現工房「RE:LIGHT」について
DNPメディア・アートは、印刷に関する技術を活かしてクリエイティブな表現を追及する「表現工房」を設立して以来、多くのアート作品とコンテンツ制作を行ってきた。今回の「RE:LIGHT」はその集大成として、過去の企画展で制作された作品を5つのテーマに沿って再構成して展示するものだ。
テーマの概要
1階では11名の写真家が参加し、各テーマに関連する作品を展示している。また、地下1階には過去の企画展を振り返るパネル展示と、写真や動画の仕組みを学べる体験展示が用意されている。
5つの展示テーマ
1. 究極のモノクロ表現
デジタル印刷技術を駆使した、従来の銀塩写真に匹敵するクオリティのモノクロプリントが展示される。このセクションには、大門美奈や内倉真一郎といった著名な写真家の作品が含まれている。
2. 写真のレプリカ
フィルム写真や古典技法を用いた作品のレプリカが展開される。河西美穂と内田琉翔の作品がこのカテゴリーにカテゴライズされている。
3. 紙と遊ぶ
デジタル印刷を駆使し、多様な用紙を使用した写真プリントが特徴だ。土性愛美や原口はるかの作品がここに含まれている。
4. 立体化する写真
平面を超えた立体的な表現が体験できる展示で、うつゆみこやHASEOの作品が見どころとなる。
5. 写真集の写真展
「触る」「めくる」といった体験ができるインタラクティブな展示。森谷修や上田優紀、渡邉肇の作品がこのセクションで紹介され、観客が作品に直接触れられる新しい視点が提供されている。
最後に
「RE:LIGHT」は、最新の技術とアートが融合した魅力的な展覧会であり、多様な表現方法が楽しめる機会となっている。多くの人々がこの機会を逃さず足を運び、アートの世界に浸ることを期待したい。詳細は公式ウェブサイト(
DNPプラザ)を参照のこと。