リヴァル新社長就任
2014-11-05 09:04:44

グローバル企業向け資金管理の新時代、それを支えるリヴァルの日本法人社長任命

リヴァル、日本法人社長に長崎一男を任命



資金・財務管理の領域でグローバルに展開しているリヴァルが、長崎一男氏を日本法人の社長として迎えることを発表しました。長崎氏は、金融業界での豊かな経験を活かし、リヴァルの日本オフィスを成長させる役割を担います。

リヴァルは、主に企業向けに資金・財務管理やリスク管理のSaaSソリューションを提供しています。長崎氏は、総額1.7兆ドル(約185兆円)の資金を持つグローバル企業が抱える様々なニーズに応えることを目指し、日本の市場において新たな価値を創造していく決意を示しました。

「日本では海外資産の集中管理が進んでおり、グローバル企業がテクノロジーソリューションの導入を検討しています。この流れは、従来の日本企業の経営スタイルから大きな変化をもたらすでしょう」と長崎氏はコメントしています。

近年、日本国内ではM&A活動が活発になり、企業は資金管理の方法を見直す必要に迫られています。特に、自社の資金の可視化を実現し、戦略的な資金配分を行いたいという企業が増加しています。これは、長崎氏のマネジメントスタイルとリヴァルの技術ソリューションが求められることを示しています。

アジア太平洋地域のマネージング・ディレクタを務めるトニー・シングルトン氏も、長崎氏のリーダーシップに高い期待を寄せています。「長崎氏の知識と経験をもって、日本の企業が抱える財務上の課題を克服し、アジア市場での成長を励みにしています」と述べています。

リヴァルは、アジア太平洋地域において100社以上の企業を顧客として抱え、全世界では約600社の企業がリヴァルのソリューションを利用しています。長崎氏は、金融業界の信頼性を高め、企業のニーズに応えるために貢献していくことでしょう。

長崎氏は、30年以上のキャリアを持ち、日本興業銀行でのデリバティブ取引や資金管理の経験を積む中で、様々な企業の財務・リスク管理にITを活用してきました。また、IT企業やコンサルティング企業でも活躍し、日本市場向けのSaaSソリューションの導入に携わった実績があります。

リヴァルは1999年に設立され、本社はニューヨークにあります。アジア太平洋地域を含め、北米、欧州、中東に地域拠点を持ち、企業が複雑な財務環境においても自信を持って業務を進められるよう、急速なデータ提供や分析を行っています。

公式ウェブサイトには、リヴァルのサービスや日本オフィスに関する詳細情報が記載されています。金融面での急速な変化に対応できる体制を整え、次なるステップへ進むためのパートナーとしてリヴァルがどのように貢献できるかが期待されます。

会社情報

会社名
REVAL
住所
東京都千代田区丸の内1-8-3丸の内トラストタワー本館20階
電話番号

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