スキャネットが新たに開発した「らく点マークくんクラウド」
スキャネット株式会社が2026年10月26日より、入試向けのマークシート採点・集計システム「らく点マークくんクラウド」の提供を開始します。このシステムは、教育機関が直面する採点業務の効率化を図るもので、特に大学の入試での活用を想定しています。
1. 「らく点マークくんクラウド」の基本機能
「らく点マークくんクラウド」は、マークシート答案の読み取りから採点・集計、結果出力までをサポートするクラウド型システムです。スキャナーを使ってマークシートを読み込み、デジタル環境で処理するため、従来の手作業による複雑な作業を大幅に削減します。これにより、入試の採点業務をより迅速かつ正確に行えるようになります。
また、ウェブブラウザからアクセス可能なため、インストール作業や端末ごとの更新が不要です。利用者は簡単にログインし、すぐに採点業務を開始することができ、これは多くの試験会場での複数台の端末を管理する際に大きな利点となります。
2. 労力の軽減とコスト削減
このクラウドシステムの最大の特色は、作業の効率化です。マークシートの採点・集計に関わる担当者にとって、業務の負担が軽減されることで、より多くの時間を有効に使うことができるようになります。さらに、採点作業に必要なコストも削減できるように設計されています。
2.1 コスト削減
「らく点マークくんクラウド」には、インターネットを通じてアクセスできる特性があり、複数の試験会場で答案を即時にアップロードできます。このため、答案の運搬にかかる時間や運搬費用を大幅に節約できます。採点担当者が一か所に集まる必要がなくなるため、会場利用にかかる費用も抑えられます。これにより、全体の経費を効率的に削減できるようになります。
3. 安全性とデータ保全
採点業務ではデータの扱いが非常に重要ですが、スキャネットはこの点でも安心です。「らく点マークくんクラウド」は、ISMS認証を取得しており、データの安全性を確保するための各種セキュリティ対策を講じています。データ通信の暗号化をはじめ、定期的なウイルスチェックやサーバーの障害監視を行い、万全の体制でデータを保護しています。
4. 今後の展望
「らく点マークくんクラウド」は今後、大学入試をはじめ、高校入試や選抜試験など、さまざまな試験に対応することを目的としています。特に受験者数が多い場合や短時間での採点集計が必要な試験など、教育機関のニーズに幅広く応えるソリューションとなるでしょう。
5. スキャネット株式会社について
スキャネット株式会社は、1998年に設立され、教育機関向けにマークシート関連のソフトウェアを手掛けてきました。業界においてもトップシェアを誇り、その信頼性を高めています。今後も新たなソフトウェアとサービスの展開を進め、多くの教育機関の支援に努めていく予定です。